枯れない伝説の大井戸。
唐沢山城跡 大炊の井の特徴
湧き出てから1度も枯れない、伝説の井戸があります。
直径8メートルの大きな石積みの井戸が特徴です。
明治時代の修復を経て、歴史的価値がある場所です。
城内の大規模な井戸で、城の縄張りから太田金山城の日の池などに類似した場所に設けられています。岩峰に珍しく水が絶えることはありません。
石積みの立派な井戸で大きさもかなり大きい。今も満面に水が張られている。城の貴重な水源だったと思う。
直径8㍍は井戸としては大きいですね。標高も低く川もないこの山の上で今まで枯れたことがないというのは、山の保水力の高さが感じられます。内側を石積で固めてある作りも、水が漏れないようにする工夫があるのでしょう。
さすがに今日の夕方は冷えた。
かなり大きな井戸、今でも脈々と水が。なにかしらファンタスティックな空間ですわ。ご安全に。
唐沢山城にある2つの井戸のうちの大きい方。避来矢山と西城の間に位置し、直径9m、深さ8m有るそうで、過去に1度も枯れたことがないらしい。水はわりと透き通っていて、確かにちょっとやそっとじゃ枯れなそう。
『戦国唐沢山城』によると明治二十一年に井戸の石組が七割程崩れその後修復と井戸浚いが行われた際底に八角形に組んだ松の木枠が三段確認されたとあります。本丸東側にある「車井戸」は深くて底を確認する事は出来ませんが現在は水は無さそうです。しかしこの「大炊の井戸」は水を透さないチャートの岩盤に囲まれた絶妙な位置に掘られたのか今でも水を湛えています。いゃー、昔の人は凄いですね!
城には必須の井戸。今は鯉が泳いでいます。
枯れる事のない井戸。
名前 |
唐沢山城跡 大炊の井 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0283-61-1177 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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湧き出てから1度も枯れたことがないという伝説がある。