増水防ぐ調整池の秘密。
恩廻公園調節池の特徴
調整池の仕組みを解説する小さな資料館が存在する公園です。
地下トンネルの見学が可能で、学びの場としても楽しめます。
鶴見川沿いの広場は球技の練習に最適で広々としています。
朝の散歩などで、よく行きます。眺めが良くて最高です。ただ、雨の時、しのげる場所があるとよいのですが。こういうところは、まず、屋根付の場所はないですね。
大きい子供には広いし良いかもしれません。池の方は遊具などはないけど、窪地になっているところが広場になっていてサッカーなどもできそうです。川に飛び石がありますが、間隔が広いので小学生では少し危ない気がします。
鶴見川の増水時に一時的に貯水することで下流の氾濫等を防ぐための調整池。鶴見川が増水すると、左岸よりも低く設定された右岸の越流堤より取水庭に水を引き込むことで下流の流量を低く保つ仕組み。調整池内にあるNo1〜4までの除塵フィルタにより流木や大きめの土砂を堰き止め、地下貯水槽(本坑)に流入した水を貯め込む。この地下貯水槽はトンネル構造となっており、河川改修(古くはこの近辺で鶴見川は蛇行していたが、直線的に流すよう線形改善工事がなされた)以前の鶴見川の線形に沿って、現鶴見川に注いでいる。この導水トンネルの地上部は現在では恩廻公園として整備されており、テニスコートや広場が設けられている。恩廻公園内および鶴見川堤外地(堤防に挟まれた河川内)を周回する約1.5kmの散策ルートも設けられており、河川内に設置された飛石を介して渡河するようなコースになっている。また、調整池の管理棟内には展示室があるほか、申込をすれば地下調整池内の一部を見学することも可能とのこと。
近所にこんな面白いところがあるの知らなかった。
申し込みをすれば地下トンネルの見学ができます。深さ25mのところに高さ16mのトンネルが600m、見応えがあります。大雨の際、ここの地下のトンネルに川の水が入り、下流の洪水を防ぐ施設です。
遊具の無い広場は少ないので、球技の練習に向いています。もう少し広ければ・・
2019年、台風19号の風雨が収まったころに見に行ってみた。水かさが増えた鶴見川を見ると、あと1メートルくらい水かさが高くなると周りの堤防より低い調節池に水が勝手に流れ込む仕組みになっているのがよく分かった。さらにそこから管理棟の地下に流れて水を溜められるらしい。管理棟には、深夜でも電気が付いていました。遅くまでお疲れ様です。
狩野川台風の氾濫から暴れ川と称されている鶴見川。都市の開発と共に雨水が行き場をなくし川に注がれるようになり 更に猛威を振るうようになり 対策が練られ作られたのがこの調節池とのことです。全長600m。貯水量25メートルプールのおよそ300杯分。大雨時 川の水位を保つために一時的に入水され 水位が下がってきたら元に戻すことで氾濫を防ぐことができるそうです。仮面ライダーやとんで埼玉などのロケでも使用されたトンネルは見学もできます。調節池の仕組みがわかる展示物もあり 係の方がいらっしゃるのでわからないことなどがあったら詳しくお話を聞くこともできます。自分の住む街のこと。自分の住む街に流れる川のこと。色々調べてみるのも楽しいので行かれてみたら良いと思います。
川から水があふれた時には一旦ここで砂利を沈殿、護岸工事プラスこういう設備で経済活動は守られる。武田信玄の工法を現在に発展させたもの。台風19号で武田信玄が現世に残した工法はあまりの水量に耐え切れず決壊、氾濫しました。住宅が建ち並びアスファルトの道路が張り巡らされることでその機能が減少。大雨によって一気に川が溢れる危険性が高まりました。
名前 |
恩廻公園調節池 |
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ジャンル |
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電話番号 |
044-988-0523 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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この公園内の管理施設には 調整池の仕組みなどの解説施設があります 小さな資料館ですが地図にも出て来ません 椙山神社へのお参り途中 鶴見川に沿って歩いていて たまたま見つけました 公園地下に大トンネル貯水池があるとは!