都会の中の涼しさ、白滝不動尊。
不動滝の特徴
超急な階段を登ると、踊り場から滝が見られる魅力がある。
白滝不動尊の脇に流れる小さな滝が涼しさをもたらしている。
都会の工業地帯に隠れた、異空間のような滝が楽しめる。
数量がもう少しある日に行ってみたかった!
超ー急な階段です。恐いよー。でも一番の近道です!
とても急な階段を登った中ほどに、滝(二段目)を見られる「踊り場」がある。階段を登りきると、白滝不動尊があり一段目の滝を見られる。昔はもっと水量があったようだが、今はとても少ない(チョロチョロといったイメージ)。
白滝不動尊へ登る階段横にある滝。台地の縁に位置していて、川も無いので崖からの湧水だと思う。水量は多くない。往時は風光明媚な土地で、滝上の不動尊からは海が見渡せたようだが、今は白い蒸気を上げる工場の大きな煙突と高速道路が見えるばかり。
横浜の根岸に有る昔の名瀑根岸駅からも近い信じ難いが落差20m幅5mの滝があったと滝横の銅板に記されている。
小さい筋ながらも滝として脈々と流れている様は涼しくもあります。根岸湾埋め立て前の昔は目の前が海であったことを想像すると、なんとも風情ある場所だったんだと思いを馳せます。
白滝不動尊の石段脇にある小さな滝。かつてはもっと水量が多かったとのこと。また、滝の上にある白滝不動尊の境内にも小さな滝があります。
以前より、バスの車窓から見ていて気になっていた場所です。急な階段を登った険しい場所にあり、街中の不思議空間のように感じました。
都会の小さな滝。
名前 |
不動滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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親族から聞いた話。昭和のはじめ頃は、ものすごい水量の滝だったそうです。滝の下にはすぐ遠浅の海が広がっていて、海水浴客や潮干狩りをする人がたくさんいたらしい。この滝は、海から上がってきた人たちがシャワー代わりに使っていたそうです。やがて滝の上の台地にたくさんの住宅が建つようになってからは、だんだん水量が減っていき、海岸も工場地帯を作るために埋め立てが始まって海は遠くなり、現在はその面影はほとんどありません。