愛染まつりと愛染かつらの里。
愛染堂勝鬘院の特徴
西国愛染明王霊場第1番で、由緒あるお寺です。
愛染まつりは毎年6月30日から7月2日まで開催されます。
多宝塔は大阪市内現存最古の木造建築で、見応えがあります。
2024.04.07大阪の三大夏祭りの先駆けとなる愛染まつりで知られ大阪の風物詩の1つとなっています。元は四天王寺四箇院の施薬院が起源とされ現在は四天王寺別院。大阪市内最古の木造建造物である多宝塔があり、境内にある「愛染めの霊水」には色々なご利益があるが、飲むと愛が叶うといわれ、女性参詣者がたくさん訪れるスポットとなっています。
少し分かりにくいところにあり、最初は迷いました。平日の夕方だったのもあり、参拝客は私だけでした。住職?神主さんらしき人は本堂の奥にいらっしゃりそこでお守りなどの購入が可能なようで入ってすぐの社務所みたいなところは閉まってました。お願い方法が少々変わっていましたが、問題なくお祈りできました。
大阪市天王寺区夕陽丘町にある愛染明王を祀るお寺。西国愛染十七霊場の第一番札所。聖徳太子縁のお寺でそのためか聖徳太子の顔出し看板や聖徳太子のとび太などが置いてあります。飛鳥時代に境内で薬草を育てそれを病気の人々に与えていたことから日本初の社会福祉施設とも言われています。金堂(本堂)もとても立派ですがその後ろにある多宝塔は聖徳太子が建てたと言われていて国宝にも指定されていてこちらも見どころです。御朱印は愛染明王と聖徳太子の物がありますが私は期間限定の多宝塔浮世絵の聖徳太子の御朱印を頂きました。授与品は他にも好きな人や推しの顔を書く似顔絵絵馬もありますよ。愛染堂が名前の由来の愛染坂はアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」の聖地になっています。愛染堂は縁結びに御利益のあるお寺なので恋愛映画であるジョゼにぴったりですね。
松屋町筋から愛染坂を登りきったところにあります。本堂の裏手に重要文化財の多宝塔があります。本堂の裏手にベンチが設えてあり、ここに座ってゆっくりと多宝塔を観るのをお勧めします。訪問した日は雲一つない快晴で青い空と多宝塔の渋い茶色がいいコントラストになっていました。門を入ったすぐ右手に愛染かつらがあります。カツラの木にカズラが巻き付いた姿を寄り添っているとみるか、カツラがカズラに締め上げられているとみるかはその方のパートナーとの関係によるのでしょうか。
勝鬘院 (しょうまんいん) は、聖徳太子によって建立された施薬院に始まり、太子がこのお寺で人々に勝鬘経を講ぜられたことから勝鬘院と呼ばれるようになったといわれる。また、平安時代以降は金堂に愛染明王が本尊として奉安され、愛染明王信仰の普及とともに、勝鬘院全体が愛染堂と通称され信仰されてきた。塔婆は三間多宝塔で、金堂の背後に建っている。現在の建物は、織田信長の大阪石山寺攻めの際に焼失した後、慶長2年(1597)に豊臣秀吉により再建されたものである。秀吉に関係する建物として、また、大阪市最古の木造建造物として貴重な存在である。主な文化財(建築物)は下記。・勝鬘院塔婆。
このあたりはお寺さんが多い。谷町筋の大通りから少し入っただけというのに、この閑静。ゆったりとした境内です。お参りをしてお守りをいただきました。裏には多宝塔があり、聖徳太子が当時の最新を盛りもり詰め込んで建設したようです。日本を隣国にアピールするために奮闘している時代を想うのも楽しいです。
天王寺駅から谷町筋を北に歩く、大阪星光学園を過ぎて左折すると正面に大江神社の鳥居が見えるその鳥居の手前右手に愛染さんでお馴染みの勝鬘院愛染堂の門がみえる。門からは立派な金堂が見える。歴史は古く西暦593年(推古天皇元年)、聖徳太子によって四天王寺のの施薬院として創建されたお寺だそうです。現代の金堂は徳川二代将軍秀忠が再建、重要文化財の多宝塔は豊臣秀吉によって建てられたものと言う。多宝塔は今は色が落ちていますが創建当時は極彩色で彩られていたらしい。門を出て西歩くと愛染坂と呼ばれる坂がみえる。ここからの夕陽の眺めは歌にも詠まれる。勝鬘院愛染堂のお詣りの後はこの坂を下ると更に趣き深い。
たまたまふらりと立ち寄ったお寺です。お寺の方が礼儀正しくて、とても親切に案内していただきました。お参りして、心が癒されました。愛染堂の道沿いにある坂は愛染堂といって、夕日が綺麗なことで有名な坂です。
四天王寺のお参りの後に寄りました。本堂で手を合わせ健康長寿を祈願。御朱印も太子の限定のをいただきました。
名前 |
愛染堂勝鬘院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6779-5800 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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西国愛染明王霊場第1番です。遅い時間でしたが拝観、御朱印頂けました。縁結びの仏様もあり、若い女性も数名お見受けしました。毎年6月30日〜7月2日愛染祭があるそうなので来年は行ってみたいと思います。