巨樹に囲まれた神社の魅力。
鏡作麻氣神社の特徴
銅板葺の本殿を持ち、隅木入り春日造りが美しい神社です。
境内には巨樹がたくさんあり、巨樹好きにはたまらない場所です。
鏡作部という技術集団の集落跡があり、歴史を感じられます。
かがみつくりまけじんじゃ祭神は、麻比都禰命(まひとつねのみこと)。天目一箇命(あめのまひつのかみ)の別名。
鏡作麻気神社かがみつくりまけじんじゃ奈良県磯城郡田原本町小阪244祭神麻比都禰命天目一箇命で金属神式内社(小)AD300年頃大和国では権力の中心が唐古・鍵から纏向に移行信仰対象が銅鐸から銅鏡に変化高地性住居も見られるし銅鐸鋳型の破壊もあり何らかの武力行使があったと思えます敗れた権力者は追放金属加工者は鐸から鏡にスムーズに移行敗者の無念と悲哀が強く感じられた何故なら敗者は昔ながらの平穏を勝者はありていに言えば侵略者であるから諸情報駐車場ないトイレない(もしくは気付かず)道中特に困難なし。
田原本町周辺を楽しまれるときにはぜひ。
この一帯はかつて「鏡作部(かがみつくりべ)」という技術集団の集落であり、工房があったところです。青銅を鋳造し研磨して銅鏡を作成していました。付近には「卑弥呼の鏡」とも言われる黒塚古墳などもあり、神器として、また工芸、技術製品としても大切なものでした。ひっそりとしていますが境内の鏡池など、弥生から大和王権とまだ残された文化や技術を伝えてくれる、重要な神社です。無人ですが参拝はできお賽銭は拝殿から奉納できます。また鏡の神様、鏡面研磨の祭神ですから、今でも同じ方法が使われており、反射投影像をつくる魔鏡のしくみ、まさに反射望遠鏡の聖地だと思います。
式内社 大和國城下郡 鏡作麻氣神社 (かがみつくりまけじんじゃ)御祭神:天麻比止都禰命(アマノマヒトツネ) または天糠戸命天麻比止都禰命、は記紀等には見えないが、その別名という天目一箇命は、鍛冶の神とされる。天糠戸命は、鏡作坐天照御魂神社の祭神。「麻気」とは、その表面の鏡面を磨くこと。鏡面に太陽光を当て反射光を壁に投影すると、鏡面のわずかな凹凸により文様が現れる魔鏡となるといい、古墳時代の三角縁神獣鏡で魔鏡の現象が確認されている。
名前 |
鏡作麻氣神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=33726 |
評価 |
4.3 |
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一間社 隅木入り春日造り 銅板葺の本殿 延喜式内社 本殿後ろには竹藪、境内には杉、楠などの巨樹が沢山あり 巨樹好きにはたまりません。