洪水供養地蔵とココア。
正覺寺の特徴
木津に位置する浄土宗のお寺で、洪水供養の地蔵堂があります。
本堂の屋根は2018年に葺き替え工事を完了させました。
大晦日には除夜の鐘をつき、待機中にはココアが提供されます。
山城西国三十三霊場 九番札所 浄土宗。
浄土宗のお寺2018年に本堂の屋根の葺き替え工事が終わりました.大晦日にはいつも除夜の鐘をつくことができます.以前は待機中に甘酒が配られていましたが,最近はもっぱらココアです.正徳2年にこの近辺で大洪水が発生し,その犠牲者を祀る石像が立っている.
割と広い境内。 ちょっとごちゃっとした雰囲気だが 静かで落ち着いている。本堂はなかなか立派だ。
名前 |
正覺寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-72-2414 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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木津にある浄土宗のお寺ですが、お寺の右側に洪水供養地蔵のお堂があります。1712年9月の洪水で幾千人の住民が亡くなったことの供養のためだそうです。深夜に木津川が決壊木津では700戸が流されたとか。記録には溺死100名とありますが、記録に無い人も合わせるとそのくらいの数になったのでしょう。江戸時代には正徳2年(1712年)、享和2年(1802年)、文化12年(1815年)、弘化3年(1846年)の4回、木津川は決壊し町が流されたたようです。それでも人々が何度でも戻ってきてここに町が再建された、そのバイタリティに驚きます。そう感じて石仏をみていました。