毎月24日、扉が開く特別な日。
火あぶり地蔵尊の特徴
毎月24日に扉が開く特別なお参りの機会がある。
瀬崎の大尽の歴史にまつわる心温まるエピソードが魅力的です。
亡父のために働いた娘の物語が感じられる、深い信仰の場です。
普段は御堂の扉が閉まっていますが、毎月24日に扉が開いてお参りが出来ます。地元の小学校では、町探検の学習で、このいわれを学習します。
瀬崎の大尽というお金持ちの屋敷に女中奉公して亡父の作った借金をコツコツ働いて返していた人柄の良い娘がいた。離れて暮らす母の病気を知ることになり、屋敷の主人に暇乞いするも聞き入られず、思い余って屋敷に放火してしまう。今も放火は罪が重いが、昔はもっと厳しい死罪が待っていた。この地で火あぶりにされた娘をかわいそうに思った縁のある方々が地蔵を建て菩提を弔ったというお話があります。
名前 |
火あぶり地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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2020年1月19日参拝。綺麗な建物の中に「火あぶり地蔵尊」さんがおります。余談ですが、このお地蔵さんの名前を「火やぶり」と間違えました。ここに深くお詫び申し上げます。