弥生時代の宝庫、唐古・鍵遺跡へ!
唐古・鍵考古学ミュージアムの特徴
唐古・鍵遺跡から出土した貴重な埴輪や勾玉が展示されている。
映像とジオラマで古代の様子を再現し、学びが深まるスポットです。
田原本町の生涯学習センター内に位置し、地域の文化に触れられます。
駐車場の位置、入口、展示エリア、どれも少々迷いながら訪れましたが、小さいながらも唐古.鍵遺跡を訪れる前に遺跡の事を予習するのに非常に良い場所でした。(ここで予習せずに行くと、ただの公園になっちゃうかもw)
奈良県田原本町にある「唐古・鍵考古学ミュージアム」は、弥生時代の遺跡「唐古・鍵遺跡」をテーマにしたミュージアムです。館内では発掘調査で見つかった土器や木製品がずらりと展示され、当時の暮らしぶりをリアルに感じられます。今は、令和7年度の企画展「田原本で米作りがはじまった時代」をやっていました。
2000年前の弥生時代の生活文化を知る事ができます。入場料200円ですがマイナカード提示で150円になりました。展示物は多くはありませんが牛の埴輪は日本で唯一です。環濠集落のムラ模型が一番印象的でした。
興味深い一説がある。唐古・鍵遺跡は2世紀末までの700年間の弥生期遺跡だが、ここがムラとして消滅した後すぐの時期に南東の「纏向遺跡」が起動しだしている。これをもって唐古鍵遺跡→纏向遺跡への移住や新都市国家建設などの推測も可能である。邪馬台国=畿内(纏向遺跡)説の大きな弱点は魏志倭人伝に言われるような、「環濠集落ではない」点。(吉野ケ里の環濠集落は魏志倭人伝に言われるようなイメージには合う。)ある時突然、環濠のない都市国家的大集落が纏向の地に出来上がったことから、北部九州や備前、出雲、畿内勢力による連合王権説というのも唱えられた。・邪馬台国=畿内説とすれば、当地は環濠集落として合致し、ひょっとして魏志倭人伝に言う環濠集落の可能性もあるのではないか?・2世紀末に当地が破却された際に、環濠には大量の土器が破棄されていたらしい。そしてかなり大部分が纏向製土器だったという報告があり、唐古鍵遺跡の破却に纏向が大いに関係したことも考えられる。(例えば、新都市国家纏向を建設するために当地を捨てた。又は気象、洪水などの災害で当地が被害を被り、纏向にクニ建設へ向かった。)・当地と纏向遺跡は大和川支流沿いに約4キロ、ご近所になる。そんな仮説を考えながらミュージアムを回るとあっと言う間に時間が立つ。・
こじんまりとしてるけどしっかり貴重な遺跡から出土品も見れて良かったです。この地で青銅鋳物の製造がなされていた歴史がわかり興味深い展示でしたマイナンバーカード提示で入場料50円引きお得です。
「弥生時代の日本列島内でも重要な勢力の拠点」(Wikipedia)と紹介ある弥生時代の環濠集落遺跡である唐古・鍵遺跡を紹介しているミュージアム。特に楼閣や鳥装の人物や龍が描かれた絵画土器が多数出土しており、その楼閣は広大な遺跡内の北端に再建されている。そうした生き生きとした絵画土器も目を瞠らせてやまないが、何よりここから出土した褐鉄鉱の容器に収められていた翡翠の勾玉の美しさには驚嘆。白と緑との2つがあるが、特に緑色の勾玉はあまりに鮮やかで幻惑であり、これが話題にならないのが不思議。おそらく世の中に2つとない優品ではなかろうか?これだけでも見に来る価値はある。褐鉄鉱は漢方でいう「禹余粮」だそうで、『抱朴子』には「仙薬」として位置づけられている。これに「朮」と「黄精」とをあわせて日々服用すれば気力を増し、「身を軽くして極まらざらしむ」(『抱朴子』内篇雑應)だそう。そういうわけでそうした神仙思想がここにも流入していたらしい。その後、卑弥呼の時代へと移っていくのであり、ここから卑弥呼の墓といわれる箸墓古墳もそう遠くない。近鉄田原本の駅で自転車を借りれば 半日あればどれも回れる範囲である。碧い翡翠の勾玉を奉じた鳥装の人々が往時ここで舞っていたようにここを辞去するとおそらくハイイロノスリであろうか、白い鷹がジェージェーと鳴きながらいつまでもミュージアムのまわりを回旋しているのは実に不思議な思いがした。
2024年8月12日田原本町には、唐古・鍵遺跡がある。弥生時代の大規模環濠集落の遺跡である。町には遺跡を紹介した博物館がある。こういう博物館は遺跡の側にあることが多いが、ここは違った。遺跡から少し離れたところにあった。町の集合施設・生涯学習センターの2階にあった。小さくスマートな博物館だった。
図書館と同じ建物の2階にありました。JAF割引で一人150円でした。良い博物館でした。
町の複合施設内一画にある小さな博物館ですが、田畑が広がる中に突然ド~ンと現れた立派な建物には驚かされました。館内全体も含めてゆっくりと見学した後に、少し離れた所にある唐子・鍵遺跡歴史公園へと向かいました。今回こちらの考古学ミュージアムが訪問目的でしたが、建築物についてもとても印象深いものとなりました。
| 名前 |
唐古・鍵考古学ミュージアム |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0744-34-7100 |
| 営業時間 |
[土日火水木金] 9:00~17:00 |
| HP |
http://www.town.tawaramoto.nara.jp/karako_kagi/museum/index.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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2025年12月7日訪問。令和7年度企画展「田原本で米作りがはじまった時代」のため、数度目の訪問。弥生土器の展示はさすがの内容。文様の変遷などもまとめてあって勉強になります。遺跡や遺構の状態の写真や断面図・遺物実測図など資料がもっと展示してあるといいなと思いました。