旧岩崎邸のスイス風ビリヤード。
旧岩崎邸庭園の特徴
旧岩崎邸庭園は国の重要文化財、歴史的価値が高い場所です。
ジョサイア・コンドル設計のビリヤード室はスイスの山小屋風の造りです。
繊細な寄木張りの床や天井が魅力の洋館があります。
駐輪場には10台位置けます。庭園内は砂利なので、歩きやすい靴がお勧めです。馬車道を登りきった所にベビーカー置き場があります。邸内は土足厳禁なのでシューズバッグがあるといいです。(一応レンタルのシューズバッグもありますが、人が多いと足りるかはわかりません)また、邸内の撮影は人物を入れての撮影はできないです。ご注意を。
国の重要文化財。湯島駅から徒歩5分程度。徳川四天王の榊原康政の江戸屋敷跡を明治に入り三菱創始者の岩崎弥太郎が買い上げた地とのこと。広大な土地はやはり大名屋敷跡ですね。明治29年(1896年)の木造建築。弥太郎の長男で三菱3代目社長の久彌の本邸として造られた。洋館はジョサイア・コンドルによる設計。彼の作品は他にも鹿鳴館・三菱一号館・ニコライ堂などがあります。11時・14時に無料の庭園解説ツアーがあり、約45分かけてかなり詳しく洋館・和館を周り解説してくださるので聴きごたえありオススメ◎ツアーの後で自分のペースでまた1周してじっくり堪能してきました。洋館1階ミントン社タイルを目地なく敷き詰められたベランダ、2階の金唐革紙が全面に張られた客室など、贅を凝らした作りがThe明治期の財閥で眼福です。私のお気に入りは1階に増築されたサンルーム。全面ガラス張りの明るい空間。ここで一家団欒されていた在りし日に思いを馳せました。壮麗な洋館から続く和館は書院造りを基調としたしっとりと美しい空間。こちらは現在は冠婚葬祭時に使われた大広間のみ現存しているとのこと。和館の一室にお茶席があり、お抹茶と小岩井農場のお菓子の提供あり、お土産のお菓子などの購入も可能。(小「岩」井農場は岩崎彌之助らが始めた事業のため)和室から庭に出たら撞球室(ビリヤード場)の見学もどうぞ。当時の紳士の嗜みだったそうですよ。戦火を逃れたのねと思っていたら、戦後はGHQに接収されたそう。米軍はわざと残したのでしょうか…。久彌は晩年こちらでは住めなかったそうです。返還後国有財産となり最高裁判所司法研修所等で使用され、昭和36年(1961年)国の重要文化財に指定され今に至ります。大変貴重な建築物が入園料400円で見られることに感謝。わざわざ訪れる価値のある場所です。
三菱財閥の岩崎氏の本邸だけに、寄木張りの床、天井の錦織、壁紙、木製のアーチや柱などなど溜息が出る。3代目当主の久彌氏は太平洋戦争前はこちらを拠点とし、戦後は富里市の末廣農場に隠棲した。末廣の純和風建築である別邸は今も残り、外観の見学が可能だ。建物はそれなりに大きいが余りにも質素だ。機会あれば是非双方を見比べて欲しい。久彌氏の人生に興味を抱くに違いない。
上野公園の静かな一角に佇む旧岩崎邸庭園は、三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の邸宅として建てられた洋館です。明治時代の洋館建築の傑作として知られ、国の重要文化財にも指定されています。一歩足を踏み入れると、重厚な木造建築と美しいステンドグラスが迎えてくれます。各部屋には当時の家具や調度品が配置され、明治時代の華やかな暮らしを垣間見ることができます。庭園もまた見事で、四季折々の花々が訪れる人を癒してくれます。
上野駅からは不忍池(しのばずのいけ)を囲うように通り池之端一丁目の信号までくると看板が出てきます。入口には車椅子の方用にエレベーターで上がれる入口が設けられております。一般の方は正門から馬車道の長い砂利の坂道を登り館には靴を脱いであがります。2010年の大河ドラマ、龍馬伝を観て一度来たことが有りました。その時は館前でバイオリンの演奏イベントがありました。岩崎彌太郎の長男、岩崎久彌の本邸として明治29年に建立。戦火を免れて戦後GHQに接収、返還後国有財産となったそうです。岩崎彌太郎の妻、喜勢の名や、後藤象二郎と親戚だったことが館内のサンルームにある家系図からわかり面白かったです。サンルームで実際に撮った写真がありリアルです。1階2階のほかにビリヤード場に抜ける地下や3階(屋根裏?)へ続く階段があるけれど立入禁止。でも大食堂のシアターで地下通路の様子は映像があります。一階の和館では売店とお抹茶を一服いただけます。練切、小岩井牧場のチーズケーキ、シュークリームと抹茶の各セットで1000円練切は花見さん。あの浦和の白鷺宝の花見さんのものです。清澄庭園、六義園の茶室でも花見さんの練切を出してるそうです。嬉しい(θ‿θ)順路の最後、館をでると芝生の広い庭に出ます。最高に気持ちいいです。
西洋建築の先駆けとして、また、実際に居住された現存する館の空気感に触れることができます。幾度となくテレビや雑誌で一度は、訪れたい場所です。TVドラマの中にも再現され現代よりも新しく且つ、品質の良さが伺い知ることが出来ます。写真の一枚に地下に繋がる階段があり、別邸に移動できるようになっています。また、テラスガーデンが見所です。館内にて、茶会を催されていますので、参加されると更に良き時代の営みに遭遇することが出来ます。是非体験してみたいものです。
ビリーヤード室は本館と地下で繋がってます。(通れませんが)お店になってました。
当時の紳士の嗜みとしてのビリヤードを、当主が来客とともに楽しむための別館ということであるが、比較的早く撞球台は取り除かれ、図書室になったようである。中に入れるわけでなし、洋館とつながっているという地下通路も公開されてはいないし、とりあえず覗き込んで、はあそうですか、という以上の感想はなかった。
撞球室は山小屋風です。こちらもジョサイア・コンドルの設計です。外観だけ見学しました。内部には立ち入ることはできません。洋館のすぐ隣りなのに、地下道で結ばれているそうです。なお、ビリヤード台はありません。
名前 |
旧岩崎邸庭園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3823-8340 |
住所 |
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HP |
https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-iwasaki-tei/index.html |
評価 |
4.2 |
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紅葉狩りであちこち訪れた途中にやってきました。紅葉目的だけで言えば満足できませんが旧三菱財閥創業者で偉大なる岩崎氏の旧大豪邸(洋間日本間)の見学を含めれば総合評価は高く付けたくなります。400円しますが見ごたえありました。靴を脱いで絨毯の上に上がると途端に足がかゆくなって仕方ありませんでした(笑)。何度も靴下を半分ずり落として爪立てて皮膚を掻いてました。こんなに広いおうちで暮らしてたのか。こんなに広かったら反対に暮らしずらくなるだろうに…‥自分は別に狭くてもイイやって(笑)。館内撮影禁止なんだよ。そういうのしらけちゃいますね。別にいいんじゃないですか?ビリヤード場は撮影可なので撮りましたしこのクチコミ欄の最後に添付しておきますね。