歴史を感じる徳川慶喜公墓所。
谷中霊園 徳川墓所の特徴
谷中霊園内に位置する、徳川慶喜公の墓所は圧倒的な存在感があります。
谷中霊園では、江戸幕府最後の将軍の歴史を身近に感じることができます。
散策には難しい場所ですが、有志の方が墓所について案内を行っています。
谷中霊園内に墓はございます。柵に覆われており、近づく事は出来ないですが、時代の転換期を生きた歴史上の人物の墓に感慨深い気持ちになりました。
やや場所が分かりにくいです。立派な門に囲まれてはいることはできません。激動の時代を生きた慶喜公に思いを馳せ、お参りしました。近くには新一万円札の渋沢栄一のお墓もあります。
■徳川慶喜公墓所東京都台東区谷中にある徳川慶喜の墓所。谷中霊園の霊園内に設けられた江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜と妻・美賀子の墓。●徳川慶喜の墓所は塀と柵に囲まれている。場所は広い谷中霊園の南部辺り、一橋家の墓所の直ぐ北側になる。慶喜以外の将軍家の墓は寛永寺の墓地に在るが、慶喜は神式での葬式を希望したと云う、皇族と同じような円墳の墓様式。自ら将軍職を帝に返した徳川家への不忠、自責の思いから先代と同じ墓所を控えたのかも知れない。慶喜公墓所から東へ百メートル足らずの場所は澁澤榮一の墓所がある。主君慶喜に忠義を通した榮一の墓石は西向きに配されてあって、慶喜公墓所を見守るようにある。
グーグルマップとコメントを頼りに辿り着けました。柵があるため、近くまではいけません。歴史上のお墓を見ると、不思議な感じがしました。徳川慶喜公のお墓以外もたくさんあります。結構な全体の広さです。水筒など水分補給を持って散策することをおすすめします。
秋晴れの中、上野から少し散歩したくなり谷中墓地に。 徳川慶喜公墓所の案内板があり墓地の中を案内通りにとことこ歩いてみました。 時の将軍だけあって他のお墓より敷地的にも作り的にも厳かで立派でした。
2021.10.10大河ドラマで話題の徳川慶喜公の墓所に行ってきた。大政奉還後、徳川幕府は終焉後であり、且つ、没時徳川家の将軍ではなかった為、寛永寺や増上寺に埋葬されることのなかった慶喜公。墓石も、将軍の物とは異なり、石を丸く積み上げた円墳の物となっておりました。没年1913年大正2年と明治を生き抜き、明治政府により名誉回復も成した後であったが、渋澤栄一が中心となり、谷中霊園に埋葬されたと聞いている。谷中霊園の中では、最大の墓所の様である。ちなみに、慶喜公は、上野東照宮に家康公、吉宗公と共に奉られています。
徳川慶喜公のお墓歴史の教科書の雰囲気で、弱々しいダメな将軍みたいなイメージを勝手に持っていましたが、最近の研究では、いろいろと見直されてきているようです。歴史は勝者が作るものだと思うので、仕方ないですが、とても歴史の1ページを感じます。日暮里駅から直ぐ、上野公園からもすぐの場所にあるので、散歩がてら、訪れるのにとても良いです。
霊園自体の雰囲気がとても良いです。近くに渋沢栄一のお墓もあるみたいで、歴史を感じられる場所です。
最後の将軍のお墓‼︎何か可哀想な感じもします。
名前 |
谷中霊園 徳川墓所 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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途中に案内があるので迷わずに行けます。塀で囲まれていて中には入れません。最後の将軍のお墓参り出来てよかったです。