早稲田の静寂に漱石の足跡。
新宿区立漱石山房記念館の特徴
夏目漱石の晩年を過ごした静かな住宅街に佇む記念館です。
2017年にオープンした新しいガラス張りの建物で、資料館として利用されています。
漱石に関連する図書が中心の図書館や記念品販売コーナーも充実しています。
日曜日10時半ごろ訪問。閑静な住宅街に佇む落ち着ける記念館。カフェもありゆっくりできます。係りの方の物腰も柔らかく良質な施設です。ただ、この規模にしては展示内容に深みがないように感じます。お金をかける部分は建物ではなく展示内容かと感じました。こちらで文学気分を堪能するより、著作を何度も読み込むべきだなと、再認識させられ反省致しました。
早稲田の住宅街に、ひっそりと在ります。2月の頭、極寒のなか、建物前の梅が綺麗に咲いていました。入口左手には、カフェが在り、右手に、展示室入口が在ります。漱石の書斎が再現されており、暫し見入ってしまいました。自筆原稿や、絵、俳句などが見られました。企画展により、展示品を替えている様です。隣の漱石公園と共に、ゆったりと過ごしたい所です。
2023.11【入館料】(通常展)300円【開館時間】10時00分〜18時00分【休館日】祝日を除く月曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)【駐車場】なし。身障者用あり。駐輪場あり。2017年開館の新しい博物館です。建物内に漱石が晩年を過ごした「漱石山房」が再現されています。館内は一部のみ撮影可能。夏目漱石の作品は何作品か読んだこともあるし、文学史で多少理解しているつもりだったが、思い違いをしていたなと思うのは、「漱石が活躍したのは明治末期」ということ。慶應3年生まれの漱石は同級生に正岡子規、南方熊楠、幸田露伴、尾崎紅葉がいる。漱石が処女作『坊っちゃん』を発表したのは1905年(明治38年)。正岡子規が俳句の革新運動を始めたのが1893年(明治26年)。幸田露伴が『五重塔』を発表したのが1892年(明治25年)。尾崎紅葉が1885年に『我楽多文庫』を発刊し、『金色夜叉』を連載開始したのが1897年(明治30年)。これを考えると文学者としての漱石のデビューは非常に遅いと言える。デビューまでの英語教師や英国留学。何より先行する文学者達のお陰で、口語文の完成型を作れたのかも知れないなと改めて思いました。「ぐるっとパス」対象施設。
夏目漱石の住居「漱石山房」跡であり、終焉地でもある。20年くらい前に来たときは、漱石公園として整備されていたが、山房記念館はなかった。数年前に開館したものらしい。地下鉄東西線早稲田駅から「漱石山房通り」を歩いて数百メートルの距離なので迷わず行ける。復元された書斎などが見ものだが、展示資料はそれほど多くない。館内は写真撮影できる場所が限定されている。展示室はもちろんNGで、これはどこの文学館でも同じ。もう少しオープンにならないかと思うが著作権の問題だろう。個人の書簡なども多いからね。
平日でしたが、ちらほら見学者がいて結構人気ある様子です。まだ新築のようにキレイな建物は開口部が多いので光が降り注いで明るく、外の景色もよく見えます。公園も隣接していますし、天気の良い日に行くと気持ちいいですね。カフェは土日のみの営業みたいです。図書も豊富なので、ゆっくり半日は過ごせそうです。
2017年にできたばかりの新しい建物。1階が無料フロアになっていて、夏目漱石の生涯をざっと振り返るようなフロアが。自分以外の観覧者は2~3組が1階フロアに。1階の奥から2階が有料の展示スペースになっていて、夏目漱石に関わる物品の展示や、生涯の詳細、周りの人びとについての展示があって、結構じっくりと見入りました。平日の昼間に行ったからなのか、できたばかりで穴場になっているからなのか、それともコロナ禍だからなのか、有料展示フロアは自分以外に全く人がおらず、貸し切り状態で堪能できました。
熊本ゆかりの地を巡るスタンプラリーで、夏目漱石の記念館へ。晩年漱石はこんな場所に住んでいたとは、全く知りませんでした。館内は原則撮影禁止ですが、書斎を再現した場所と漱石の像は撮影可能です。一階は導入展示の部分は無料で、再現展示および2階の資料室については有料ですが、お金を払ってみる価値ある記念館です。一階のカフェで漱石の作品を読みながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
夏目漱石が亡くなるまで住んでいた場所であり、今は資料館「漱石山房記念館」となっています。入館料は300円です(団体割引などあり)漱石公園と一体となっており、周囲には「吾輩は猫である」のモデルとなった猫の墓や多種多様な植物が植えられています。記念館最大の見せ物は、漱石が執筆をしていた書斎を再現している区画です。10畳の部屋に本や棚や壁紙、テーブルを忠実に再現しています。ガイドもいらっしゃいますので、色々と話をしてみると裏話も聞けます。資料自体はさほど多くないので、1時間もあれば2階も含めて全て見学することが可能です。
閑静な住宅街の中にポツンとある博物館です。当日、自転車🚲でぶらぶらしていたワタシは左脇隅っこの駐輪場(無料)に愛車🚴を停めて入館しました。因みに料金は一般300円/人です🙄この度は夏目さんがめっちゃ好きやから訪れたという訳ではありません。夏目さんはねこ好きという印象が強いので、関連のネコグッズがあるかもしれないという淡い期待から訪れました😅メインの展示物は二階にあり、一階は物販とカフェ☕、地下一階は図書室というレイアウトになっています。2017年9月オープンということもあって、建物は小さいけれどもオシャレで綺麗です😃物販にネコグッズはありませんでした😌
名前 |
新宿区立漱石山房記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3205-0209 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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雨の日にここに来ました。いつも夏目漱石が大好きなので、早く来て、ゆっくり楽しみました。空也もなかセットも試してみて、グーズを買って、嬉しかったです!