代官山にひっそり佇む猿楽塚。
猿楽塚の特徴
渋谷区唯一の現存する古墳で、歴史を感じます。
近代的な建物の中に、ひっそりと佇む不思議な空間です。
高さ約5メートルの円墳、猿楽塚の神社が魅力的です。
近代的な建物に囲まれてひっそりと佇む神社でした(^^)不思議空間です。
猿楽塚(さるがくづか)ここにあるこんもりした築山は、6〜7世紀の古墳時代末期の円墳で、死者を埋葬した古代の墳墓の一種です。ここにはその円墳が二基あって、その二つのうち高さ5メートルほどの大型の方を、むかしから猿楽塚と呼んできました。この塚があることから、このあたりを猿楽といい、現在の町名の起源となっております。ここにある二基の古墳の間を初期の鎌倉道が通っていて目黒川にくだっていました。渋谷区のように開発が早くからはげしく行なわれた地域に、このような古墳が残されていることは非常に珍しいことです。渋谷区教育委員会区指定史跡 昭和51年3月26日指定。
あまり高くないけど、塚ですって。
昔からこの地に南北に並ぶ二基の円墳があり、北側に置する大型墳を猿楽塚といいます。6〜7世紀の古墳時代末期の円墳と推定され、渋谷区内の高塚古墳がほとんど失われたなかで、唯一現存する大変貴重な存在です。おしゃれな街にこのような古墳が残っていることに驚きですね。
ヒルサイドテラスの敷地の中にある古墳。古墳は2基存在しており、神社があるものが北塚、もう一つの旧朝倉家住宅の敷地内?にあるものが南塚と呼ばれています。こんな都会にある古墳なので、期待していなかったのですが、思った以上に立派でちゃんと保存されていて、びっくりしました。
ヒルサイドテラスの中に古墳が残されてるとは素晴らしい。折角なので、お詣りしました。
猿楽塚は6~7世紀の円墳とされ、基底部の直径約20メートル、高さ約5メートルとのことですが、発掘調査がおこなわれていないため、詳しいことはわかっていません。また江戸時代の書物は、むかし源頼朝がこの地で猿楽(申楽)を開催し、そのときの道具を埋めたという伝説があるが、疑わしいとしています。また、渋谷の長者がこのあたりで近隣住民と宴を催して楽しんだことから「我が苦を去る」という意味で「去我苦塚」という別称があることが記述されています。
ちっちゃーい。けどよく残した。
以前と比べて鳥居をくぐってからの階段の手すりや石段も綺麗に整備されました。5㍍の高さの上には小さなお社がまつられています。道路側から少し引っ込んでいるので見落とさないように気を付けましょう。
名前 |
猿楽塚 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3486-2791 |
住所 |
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HP |
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/bunka/spot/meisho/kubunka.html#sarugakuzuka |
評価 |
4.1 |
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渋谷区指定指定史跡である古墳。猿楽神社が鎮座。こんなところに古墳が在るとは思わない。2024年7月4日訪問。