江戸の道中を守る庚申塔!
戸越地蔵尊の特徴
子育て延命地蔵尊の前にウサギバージョンの三猿が見つかるお堂です。
最古の碑銘は寛文二年(1662)で歴史を感じられる場所です。
江戸時代の道中安全を祈願する地蔵尊として大切にされています。
戸越地蔵尊で珍しいと思ったこといくつか1つ目は子育て延命地蔵尊の前に 三猿のポーズ(ミザル キカザル イワザル)のウサギバージョンを見つけました。小判を連想させるような人参の上に乗っています。地蔵尊の右隣に小さな石仏?みたいなのがあって、建物の屋根中央に6の数字が書かれています。この石仏の左側には字が書いてありますが 中央から右側に頭が2つあるような動物 キリンに見えます。前には 3猿のポーズをしたネズミみたいな動物が置いてあります。🍒
旧中原街道沿い、最寄は東急池上線戸越銀座駅か東急目黒線武蔵小山駅確認できる最古の碑銘は寛文二年(1662)子育て地蔵もあり近所に作家池波正太郎氏の邸宅が有り囲みの石柵に赤く名前も刻まれて居ました。
江戸から西にくだるさなか、道中の安全を祈願したんだと思います。
夜でも明るく、大事にされている。
旧中原街道。池波正太郎の名前も見つけることができます。
池波正太郎さんの名も刻まれている戸越地蔵尊。江戸時代の中原街道は、多くの町人や旅人がここを休憩所や目印として行き来したとか。今でも、象徴とも言える大きな銀杏が美しく立っています。
名前 |
戸越地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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地蔵堂内に1基、向かって左側に隣接した小さなお堂に2基、計3基の庚申塔が祀られています。地蔵堂の中の庚申塔、主尊は多臂青面金剛のように見えますが、風化によって判然としません。上方左右に瑞雲。下方に邪鬼。現地の説明板によると「青面金剛立像を半肉彫している」と記載されています。宝暦四年(1756年)造立とのこと。向かって左側のお堂、堂内右側に三猿庚申塔(言わざる、聞かざる、見ざる)。線刻された文字がほとんど判読できませんが、説明板によれば延宝元年(1637年)の造立。その隣に笠つき庚申塔。下方に三猿(聞かざる、言わざる、見ざる)。これまた線刻文字を判読できませんでしたが、説明板によれば寛文六年(1666年)造立とのこと。