赤い前掛けの青面金剛、慈眼寺参道で出会う。
笠付庚申塔の特徴
慈眼寺の参道入口に立つ三基の石碑が印象的です。
青面金剛の上半身に掛けられた赤い前掛けが特徴的です。
笠付庚申塔は地域の遺構として大切にされています。
何故か前掛けで青面金剛のお顔が隠れている。
慈眼寺の参道入口に三基の石碑があります。三猿と青面金剛が彫られた笠付庚申塔、三猿、青面金剛、日月が彫られた舟形庚申塔、そして文字が彫られた馬頭観音像。馬頭観音像に大正十一年(1922)、舟形庚申塔には享保六年(1721)銘が読めますが、笠付庚申塔の銘は判読できません。三基の石碑、設置年代は異なりますが、この場所が交通の要所であったことに関連して設置されたと思われます。
住宅街の交差点にあります。
青面金剛の上半身には、いつも赤い前掛けが掛けられています。
慈眼寺瀬田幼稚園付近の笠付庚申塔は旧大山街道・旧大山道の遺構ともされ、この地域の人々に大切にされているようでした。
名前 |
笠付庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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小さいほうの庚申塔はどこから来たものなのかご存じの方教えてください。