江戸時代の水害の地蔵、由来を感じて。
地蔵堂の特徴
早稲田通りと中野通り交差点の近くに位置するお地蔵様が魅力的です。
寛保の大水害を背景にして建てられた歴史ある場所です。
お地蔵さんの隣にある道標が訪問者を導く趣があります。
早稲田通りと中野通り新井交差点を環七野方方面へ、中野警察署交差点右角由来は↓江戸時代の水害とか。
お地蔵さんの左横に道標?のようなものもあります。宝仙寺とも書いてあるのですが。
寛保の大水害で建てられた地蔵。野方、沼袋にはこの頃建てられた地蔵が多い。江戸を襲った水害はこの辺りまで被害があったのか?
名前 |
地蔵堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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千葉の田舎者からすると、こんな環境にお立ちになっていることに、驚き。関心のない方は、まず間違いなく見過ごしますよね。赤の前掛けが目立つ。さらに新鮮な生花がお供えされていて、気にかけてくださる方がいることは、見るだけでも、なぜかうれしい!中野は古くからの住宅街という印象。したがって、地元の方々のご信仰が、連綿とつながっていてもおかしくはないわけです。ヒトによっては、交通のさまたげ と捉える向きはあると思います。実際、クルマもヒトも、ひっきり無しですから。しかし時代を経ても、こちらの辻にお立ちになっている。300年近くを、じっとお立ちになっている。そう言うお姿は、ありがたい! のひとこと。これからも、どうぞご無事にお立ちになってください。