平安時代の伝説、地蔵の魔法。
あごなし地蔵・しわぶきさまの特徴
呼吸や呑込みに効果ありそうなお地蔵様が特徴的です。
コロナ退散を願う人々に人気のスポットです。
柳田国男に由来する不思議な伝説が息づいています。
日本の伝説(柳田国男/昭和4年?)咳のおば様 に、以下の記述あり。川越の広済寺というお寺の中にも、しやぶき婆の石塔があり信仰を集めたが、今ではその石がどれかわからなくなった。しわぶきは古い言葉で咳のこと。(入間郡誌。埼玉県川越市喜多町)現在ではどの石か分かっているようで良かったです。長年信仰を集めているようですので、ご利益があるといいですね。
呼吸とか呑込みに効果ありそうです❗今回はしっかりコロナ退散をお願いしました。
何とも変わった2体のお地蔵様。
名前 |
あごなし地蔵・しわぶきさま |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.8 |
周辺のオススメ

伝説が興味深い平入り唐破風瓦葺き 屋根の 建物にあごなし地蔵尊と しわぶき地蔵尊が同居し 隣に三峰社[あごなし地蔵尊]当初から顎を欠きとして製作され 制作年代不詳平安時代 初期 の 歌人 で漢詩人小野篁 氏が遣唐使 渡航失敗 や 拒否のため隠岐島 流罪になり縁のあった 方たちの歯痛 治癒 の おまじないとして 始め各地に 広まる[ しわぶき 地蔵]上州厠橋の浪人が喜多町に住んでいたある夜異様な気配 を感じ 帰宅し部屋を見ると 3尺ほどの石仏らしきものがあり広済寺に 納めた数日後 咳を長く患っていた豪商 綿家の娘が霊感を感じ荒縄を地蔵に巻きつけ100日間の願掛けを行ったところ100日も経たずに 完治しお礼に お茶と 炒り豆を 収めたこの話が 近隣で評判になり荒縄を地蔵に縛り付け治ると荒縄を 解きお礼にお茶と煎り豆を納め明治以降は こんぺいとうを納める ようになった。