東北唯一の藩校、無料で学ぼう!
庄内藩校 致道館の特徴
江戸時代後期に設立された庄内藩の藩校跡で、重要な歴史的価値があります。
受付で簡単な手続きを行うと、無料で見学が可能な貴重な資料館です。
東北地方で唯一残る藩校として、学びの重要性を伝える場所として評価されています。
庄内藩の藩校跡1805年に九代藩主酒井忠徳が創設受付が必要ですが無料で見学出来ます孔子を祭る聖廟、講堂、御入間(おいりのま)と言う長屋などがあります学校なので講堂内では当時の教科書や勉強跡などが展示されています。
受付で簡単なアンケート用紙を書くだけで入場料無料で見学することが出来ました。これだけのものを無料で見学させていただけるなんてとてもありがたいと思いました。歴史あるものが好きな方は近辺へ来たなら是非行った方が良いと思います。
鶴ヶ岡城のすぐ近くにある江戸時代の藩校当時の建物の一部が残されており中には当時の資料等が展示されておりよく見学することができた。
そもそも江戸時代の後期に作られたもので、現在では無料で中を見学することが出来ます。今もなお景観がほぼ当時のままに保存•展示されています。建物内に入ると、庄内藩校としての歴史を辿ることで当時の武士や学生の生活の様子が分かるのはもちろん、その後の戊辰戦争や松ヶ岡開墾および舎屋がどう使われたかに関するパネルの展示などがされていて、致道館の変遷について伺い知れます。鶴岡市民ながら、普段はお目にかかれない貴重なものを拝見させてもらいました。市役所やタクトの近くという交通至便な場所にあるので、時間がある際に足を運ぶのもいいのではと思います。
入館料無料。国指定史跡。鶴岡市役所の目の前にあります約220年前に建てられた庄内藩校です。明治6年に廃校になったようで、その後、鶴岡県庁舎、鶴岡警察署、朝陽第一・第二尋常小学校でも使われていたみたいです。
2023年10月11日に再訪しましたが、閉館日でした。外観だけ見学しました。庄内藩主9代酒井忠徳が、文化2年1805年に創設した藩校です。創設当初は、鶴岡駅前通りに建設されたそうです。文化13年1816年10代酒井忠器(ただかた)によって、現在地の鶴ヶ岡城三の丸へ移されました。明治6年1873年に廃校となりましたが、校舎は、鶴岡県庁、警察署、小学校等として活用されてきたそうです。昭和26年1951年に国の史跡に指定されました。
明治元年(1868)9月26日、藩校致道館で荘内藩は新政府軍に正式に降伏しました。清川口での戦闘で口火を切った新政府軍との戦いでは最新の装備で武装した荘内軍は無敵の連戦連勝を続けましたが(唯一関川の戦を除いて)、ご時世には逆らえませんでした。5代将軍綱吉が定めた「軍役条文化」の1万石200名の定めに従えば約14万石の荘内藩の兵力は約2800人となります。しかし実際には約4500名が戊辰の役に参戦したと記録にあります。約1700名は武士階級以外の農民などであったと言えます。これは如何に荘内藩と領民の絆が強かったかの証と言えます。
藩校。小学校から大学院生まで350人が70年詰めた学舎。デザイナーや学芸員にしっかり展示を組んで欲しい。素人や役所がやるとお腹いっぱいの展示で中途半端。もったいないです。
2022.7.29来訪。「庄内論語」という文化を知る。彼の地でこんなに孔子が信奉されているとは思わなかった。
名前 |
庄内藩校 致道館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0235-23-4672 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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戊辰戦争で官軍に連戦連勝し、代々豊かな財政基盤を築いた「庄内藩」の謂わば学校に当たります。他の方も仰るように無料とは思えないほど充実していてお薦めです。