拝島の地名発祥、大日堂の静けさ。
大日堂(普明寺境外仏堂)の特徴
拝島大日堂は大日如来が祀られた重要なお寺です。
歴史ある大日堂は1732年に再建された魅力的な建物です。
日吉神社や拝島大師に隣接し、穏やかな雰囲気があります。
何時もながら清らかな気持ちで御参り致しました。
最寄り駅 JR青梅線 昭島駅徒歩20〜30分拝観料は無料山号\t 拝島山宗派\t 天台宗本尊\t 大日如来拝島大日堂は、天暦6年(952)の多摩川洪水の際に中州に流れ着いた大日如来の木像を、大神の浄土にあった浄土寺に安置、滝山城築城の折にその鬼門除けとして、当地に移したといいます。天正年間(1573-1591)には北条氏照の家臣石川土佐守の娘於ねいの眼病を祈願、井戸で眼を洗ったところ平癒したので、堂字を再建、8寺院を建立、天正19年(1591)には徳川家康より10石の御朱印状を拝領したといいます。との事です。立派な建物で趣があり歴史もあります。同じ境内には日吉神社があり昔は境内と思われますが現在は半分が公園になっていますが公園の中に仁王門があります。仁王門以外にもお願い井戸、薬師堂、鐘楼等もあり見所は沢山あります。
文化財ウィーク 2022 11月3日には拝観できるようですよ。来年必ずリベンジします。😭
日吉神社隣に並びます。立派な構えをしてます。同じ敷地にあるので、神社と合わせてお参りしました。
樹々に囲まれた落ち着いた雰囲気を感じます。正面左に御朱印の受付が有り直書は1時からのようですが書置きは午前から購入出来ます(*ノω`*)
拝島の地名の元になった重要な所。神社と大日堂と薬師堂か仲良く横並びしています。現在大日堂の御本尊は、修繕のため不在です。自分としては、ここが(一社、二堂?)拝島で一番の観光地だと思ってます。建物は普明寺さんの管理です。経緯などは調べてません。場所は、JR拝島駅から歩いて25分位。バスでも行けます。駐車は、無しと考えたほうがいいかな。
大日堂は、密教の中心仏である大日如来を祀った建物で、現在のものは享保17年(1732)に再建されたものです。入母屋造りの五間堂で、現在は銅板葺ですが、元々は茅葺でした。江戸時代中期の仁王門と共に昭島市指定有形文化財に指定されています。薬師堂も修復が見られますが江戸時代前期、鐘楼堂は江戸後期、寛政8年(1796)の建物です。
「拜嶋」の地名発祥の御堂です。1,200年程前に上流の日原ショウバンバケから洪水で多摩川中洲(島)に流れ着いた大日如来を人々が拝みお堂を建立した縁起。正式には拝島山密厳浄土寺大日堂。戦国時代に武蔵守護代大石氏、その後滝山城主北條氏照の庇護を受け、江戸時代には幕府から寺領10石を拝領し享保年間に仁王門北側から今の段上に移りました。北條氏照は愛用の名笛「雲丸」をこの辺りで吹いたとあります。また、武田勝頼が滝山城攻めの本陣をこの大日堂の森に置き対峙しました。大日堂は拜嶋山の総本堂として大日八坊(坊中八ヶ寺)と守護社日吉神社を持って大伽藍を形成して典型的な比叡山を模した天台宗一山一画を成していました。※拝島大師で有名な本覚院もその坊中の一つ※仁王門の仁王像は鎌倉時代のものです。※昭和の初めまで境内には湯屋や門前に料亭旅館も建ち並び近隣稀に見る賑わいを見せてました。樹齢800年の藤棚も見ものです!
圧巻のお堂!この中に大日如来像が入ってるんですねいつか拝んでみたいです。荘厳な場所でした!
名前 |
大日堂(普明寺境外仏堂) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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この界隈では有名な拝島大師と日吉神社に挟まれた場所にある。江戸時代までは日吉神社と一緒であったが、明治以降の神仏分離により、日吉神社とは別になった。少し離れた普明寺の境外仏堂。隣には薬師堂もあり、鐘楼もある。以前は御朱印は通年普明で頂けたようだが、現在はお正月のみ大日堂にて頂けるようである。