神秘的な鹿寄せ体験を。
飛火野の特徴
広々とした奈良公園の一角で、鹿たちに囲まれてゆったり過ごせます。
秋から冬の早朝には、神秘的な鹿の風景が楽しめる場所です。
歴史深い飛火野では、毎年『春日のとんど』が開催されています。
鹿好きにはたまらない公園です。森林も多いので自然な雰囲気の鹿さんの撮影にも。親子の鹿家族もたくさんいて、ずっと見てられます。
秋から冬にかけての早朝、鹿さんと絡めた風景は神秘的です。紅葉を絡めると最高なんでしょうが、2023年から外来種のナンキンハゼが伐採され、紅葉と鹿さんを絡めての撮影スポットがかなり減ったみたい。場所は少し離れますが水谷茶屋まで行くと茅葺き屋根の水谷茶屋と鹿さん、紅葉を絡めた写真は撮れます。広大な敷地なので、色々な楽しみ方が出来ると思います。
ホルンを吹いての鹿寄せに感動しました。鹿たちはドングリ目当てに集団で集まって来ます。最近はドングリの不作で里に出てくる熊のニュースをよく見かけますが、鹿もドングリが好物だとは知らなかったなぁ!可愛らしい鹿さんですが、稀に♀をめぐって♂同士の喧嘩が始まります。あまり近寄りすぎると此方に向かってくるそうなので注意して下さいとのことでした。
飛火で焼けて野原になったような物騒な名前ですが春日大明神がお供の鹿とともに降臨した際に足元を照らす灯火が飛び回ったからとか入寇に備えて50里(約27km)毎にの設けられた烽火(飛火)が由来とも伝わる所です。万葉の時代から貴族がポロを楽しんだり若菜摘みや花見など春の楽しむ名所だったようで春日野とも呼ばれています。近くには鹿の保護施設の「鹿苑」があり出産を控えた鹿を一時保護して出産後に公園に戻す事もあり周辺の林を寝床にしている鹿が多いです。こちらから博物館はじめ東大寺、興福寺などの縄張りへ移動します。そんな事もあってかホルンで鹿を集めた「鹿寄せ」が季節の風物詩です。直ぐ横のバスが通る道路は鹿と車との衝突事故が多く危険な事を鹿も知っていて帰りは春日大社参道の横断歩道を一列に並んで帰る状はビートルズのアビーロードのジャケット写真のようだったりします。余り知られていませんが林との境目付近に春日山古墳群と呼ばれる春日氏(和邇氏)のお墓が並んでいます。特に桜が植っている古墳は独特です。基本、鹿の餌(芝)場なので道を挟んだ反対側の片岡梅林のようなに休憩所や茶屋などはありませんが若草山や春日山などを望める開けた風景はフォトジェニックでテレビや記念撮影などに良く利用されています。
10時からの鹿寄せの日に偶然訪れることが出来ました。職員さんのホルンの音色が聴こえてから数十秒で沢山の鹿達が駆けて来ます。おお〜感動。しかしお利口さんの鹿もいて、ホルンが鳴る前から職員さんの周りをウロウロしてる子もいたりして笑。ばら撒くのはドングリだそう。へぇ〜鹿ってドングリ食べるんだぁと初めて知る…。奈良の鹿さんは宮島の鹿と違って人懐っこい♡やっぱり定期的な鹿寄せやアチコチで200円で売られてる鹿せんべいの威力は絶大なんですね。どの鹿さんも簡単に頭ナデナデさせてくれます。
広くて気持ちいい。絵を描いている人、バトミントンやフリスビーやってる人、思い思いに芝生と太陽と過ごせる場所。鹿のフンはご愛嬌。敷物持って日向ぼっこもいいかも。夏は陽射し遮る樹木が少ないゾーンなので暑い。若草山も綺麗に見える。
雑多な観光地を離れて手軽に奈良の自然を味わうのにもってこいの場所。巨大なくすのきや鹿と戯れながら春日大社まで散策するのも良い。但し所々泥濘んでいるところがあるので注意。
2022/8/18 鹿寄せを見に来ました。ホルンの音が鳴り渡ると、春日大社方面の林や、東大寺公園方面から、わらわらと鹿がやってきます。(道路渡ってきてるよね?)青々とした芝生が広がり木陰になる木々も点在していて、とてもきれいな広場です。
鹿島大明神が春日の地にお着きになられた時、お供の八代尊が道明かりとして口から火を吐き、その炎がいつまでも消えず飛んでいるように見えたことから名が付いたと言われる”飛火野”では、毎年『春日のとんど』が開催される。我が家では、例年、正月飾りを焚き上げていただくため、参加している。その火が若草山の山焼きの種火となるそうだ。冬にはここで『鹿寄せ』が行われ、たくさんの鹿が遊ぶ場所だ。
名前 |
飛火野 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-22-7788 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
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奈良公園の一角をなす広々とした園地。高畑の家並みが歴史を感じさせる。シカとの触れ合いはマナーを守ろう!