攻めた企画展が魅力の美術館。
千葉市美術館の特徴
旧川崎銀行の建物を活かした独特の雰囲気が魅力的です。
企画展はユニークで、一般的な美術館とは一線を画しています。
浮世絵の収蔵数が多く、質の高い展示が楽しめます。
常設展と企画展がありました。常設展は想像より地味、企画展は思ったより高めの料金設定。一階に入っているカフェ?は明らかに人手がたりず、注文すら止められる始末。改善を求めます。
公営の美術館で、ここまで攻めた企画展を続出できる所は珍しいと思います。いつ訪れてもゆっくり楽しめ、満足な気持ちで帰れます。毎回スタッフの方々の努力には感服致します。また、さや堂構造のホール(旧・銀行支店)も見どころ満載。交通の便は余り良くありませんが、無料!駐車場も完備されており、おすすめ出来る美術館の一つです。
近くに諸用で来たので、立ち寄りました岡本秋暉さんの展示が味わい深くて、3週しました!2週してから、摘水軒コレクションと常設展示を観て、一休憩してからまた岡本秋暉展を観ました初期〜中期〜晩年と移り変わる画風どの時も、これいいな!と思う作品があり、面白かったです3時間があっという間でした月曜日は、カフェやレストランがお休みでしたが、旧川崎銀行跡も素晴らしい空間で、ショップもあるし、ロッカーもあり、所々休める椅子があるし、良い施設でした駐車場は、見つけるのに苦労しました立体駐車場なので、車に忘れ物すると大変です駐車証に受付でハンコを押して貰えば、無料で利用できます。
美術館にしては珍しく11階建ての建物になっています。7,8階が企画展スペースで、5階が常設展示、11階はレストランになっていました。元々銀行だった建物を囲むように美術館を建てたようで、1階では元銀行の建物(今はホール)を見学できます。この建物自体も見どころで、床や柱などがかなり凝った造りで、これだけでも見に行く価値があります。展示スペースは一つの階毎もそれなりに広くて、3階分のスペースがありますので展示作品数は多いです。私が行った企画展は入館料が1400円と市立美術館にしては高い設定でしたが、展示内容からすると当然かなと思いました。一つ難を言えば、訪問する際に案内の看板が少ないので直感的には行きにくいです。地図で場所を確認してから行くことをオススメします。
とてもいい美術館です。特に企画展がよくできてます。今回は江戸時代の岡本秋暉という花鳥画を得意とした画家の作品を中心とした企画展。なかなか見ごたえのあるいい展覧会だった。千葉市美術館の特徴は展示作品の説明書きがしっかりしているところだ。学芸員の展示品に対する思い入れや愛情を感じる。じっくり読んで、作品を見ていると思いの外、時間がかかる。ここはもともと川崎銀行千葉支店だったところで、石造りの素晴らしい洋風建築だった。今の美術館を作るにあたって、元の建物をできるだけ残すように建物そのものを移動しながら、そのオリジナル建造物を包み込むようにして現在の高層建造物を建てた、という建築技術的にも非常に価値のあるもの(だそうだ)。とてもいい美術館である。特に企画展はこれまでのどれをとっても素晴らしい。JR東日本千葉駅からはバスで約5分、美術館通りを歩いてすぐ。 駅からは歩いても15分ほどの場所。時間があれば、ぜひ訪れてほしい場所です。
岡本秋暉展を見るために来訪。同時開催の摘水軒コレクションと合わせてかなりのボリューム。しっかり見るなら2時間くらいは確保した方が良いかもしれない。地下の駐車場は無料だが台数が少ないので注意。岡本秋暉の作品は非常に華麗で水彩画を思わせる淡い青や紫の色合いが美しかった。個人的には孔雀の絢爛な姿よりも草木の繊細な描写を推したい。摘水軒コレクションは肉筆浮世絵、動物の絵をメインに出品。特に動物の絵はバリエーション豊かでクスリと笑えるものも多かった。
旧川崎銀行の建物を再利用した雰囲気満点の美術館です。展示を見る前からテンションがあがります。一階は空襲から逃れた、さや堂ホール。ずっと居たくなります。展示は亜欧堂田善。繊細なエッチングには感嘆ものです。卓越した立体感や濃淡も堪能しました。加えて油彩画や掛け軸も素晴らしい!銅板画を勉強し始めたのが50歳過ぎとか。美術館の地下にはちょっと飲むところもありますが当日は定休日だったので、ミュージアムショップの探索も兼ねて、再訪予定です。
企画展が非常に面白く、解説も興味深いです。企画展が変わるたびに足を運んでいます。年に数回訪れる場合は、年間パスが便利です。いくつかの美術館をまわる予定のある方は、ぐるっとパスを利用すると割引になります。混雑していても、館内は広く、また天井スペースもじゅうぶんな広さを確保しているので、窮屈だとか見えにくいだとか感じたことはあまりありません。千葉駅からは徒歩15分ほど、千葉中央駅からは7.8分ほどあります。バスも出ているようですが、千葉市駅周辺は道幅広くゆったりと歩けるので、徒歩で向かうのが好きです😌わたしの自宅からは電車で2時間ほどかかるので、いつも着いたころにはヘトヘトなんですが、美術館の建物入り口にあるカフェや、さや堂ホールにもいくつか休憩できる椅子が用意されているので、呼吸を整えてから鑑賞しています。遠方から来る価値のある素敵な美術館だと思います。(近くに良い美術館があって、千葉市民の方が羨ましいです🥹❣️笑)
観覧料一般¥300 大学生¥220訪ねた時は5F常設展示場のみが観覧可能だった。11Fのビルになった多目的な文化施設としても利用できる美術館で、利用者は地下駐車場を特に時間の制限なく無料で使えるのは親切なサービス。地下駐車場へは建物裏手の路地から入れ、駐車場管理人から駐車券を受け取って美術館受付でハンコを押してもらうことによって無料で利用可能になる。基本は5~8階がアート展示が行われるエリアになっているが、この日のように特別展示は開催されてなく、5F常設展示しかやってない時期もあるみたいだった。常設展示室では、珍しい銅版画をコンセプトにした展示や、江戸時代のわりと名のしれた画家の日本画もいくつか飾られ、それなりのボリュームと余裕を持って見られる空間に整えてあって観覧はしやすかった。これで300円なら十分に元が取れる展示内容だと感じた。
名前 |
千葉市美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
043-221-2311 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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一階の銀行の建物を活用したさや堂は一見の価値あり。常設展もそれなりに充実している。写真は企画展のときのもの。