小山の上に佇む歴史の神社。
第六天社の特徴
江戸時代からの歴史を持つ、伝統的なお祭りの神社です。
玉縄城の存在を感じる、静かな佇まいが魅力的です。
見過ごされがちな小山の上に建つ、お社の隠れた美しさがあります。
いい感じのところでした。
郷土史家の資料によりますと、お祭りされたのは、江戸時代です。当時の流行り病を平癒させる為に鎮座しました。明治以降祭神は、おもだるのみこと、あやかしこねのみこと、男性、女性の神様です。古事記、日本書紀に登場されるとても古くからの神様です。神世6代の神で、素晴らしい心身を授かった神様。本地垂迹、神仏分離も参照ください。ひっそりとお祭りされ、現在に至るまで、数軒の家で大事にお守りされています。皆さまぜひ、心しずめてお参りください。
神仏分離、廃仏毀釈によって祭神も古事記にかこつけてかわったが、元は第六天魔王つまり他化自在天を祀っていた。旧武蔵の国に多く、相模の国には比較的少ない。近くでは藤沢の柄沢神社も元は第六天社である。織田信長が深く信仰していたのは有名な話。他の人の喜びや楽しみを自在に享受できる、つまりは他人の全ての欲望からくる喜びを味わえるという天u003d神様である。しかし仏教的には欲望に執着すればするほど悟りから遠くなるので天魔といわれたわけだ。江戸時代には疫病よけの神様として信仰されたようだ。
直ぐ下に相模陣稲荷神社がありますが、相模陣稲荷神社は付近の造成により移転された感が強いのに対して、こちらは玉縄城が在りし日から鎮座していたかのような佇まいがあります。
小山の上の小さなお社。
小山の上の小さなお社。
小さい全く気がつかないような神社です。違う神社を探していて見つけました。
名前 |
第六天社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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道に案内もなく、住宅と同じような階段の先にあるため、見逃しそうになりました。石塔もあり、古くからこの場所にあったようです。静かなところです。