遠藤新設計の大正別荘で、歴史を味わう。
旧近藤邸の特徴
令和でも楽しめる大正時代の別荘建築に、感謝の思いが詰まっています。
遠藤新が設計した住宅は、日本の住宅史において重要な作品として評価されています。
障がい者支援のカフェで、建物内を無料で見学できる貴重な体験が待っています。
遠藤新の設計した住宅のなかでも、生活文化に大きな変化を与えたものとして日本の住宅史における重要な作品である。意匠だけでなく、構造と空間、そして生活様式にいたるまで、有機的に関係付けられた建築として極めて高い質と価値を保持した建築といえる。
旧近藤邸は、1925(大正14)年に辻堂に近藤賢二氏の別荘として建ち設計は遠藤新という方です。帝国ホテルの設計で知られる建築家フランク・ロイド・ライトに6年間師事した人です。そのためか旧近藤邸は斬新な建築物です。私は藤沢に長いのですが、大変に見付けづらかったです。「秩父宮体育館の横にあります。」と人づてに聞いて行っても直ぐには行けませんでした。そして、本当に素晴らしいデザインなので写真を撮るのですが…。しかし、この場所に復元されたことは凄い事です。もう一つ情報を。少し前は、室内で喫茶スペースがありましたが現在は営業はしておりません。コロナ禍のためだと思われます。私は目の保養になるので、度々散歩がてらに見に行くようになりました。
藤沢駅から徒歩10分。市民会館の事務所に声をかけて、鍵を開けていただきます。あとは思う存分、遠藤新を堪能することができます。感じられます。これで無料、予約なし。ありがたいです。
近くに寄る予定があり前から気になっていたので行ってみました。無料で拝観できる洋館です。事前予約なども必要なく近くにある会館の職員に申し出ると鍵を開けて入れてくれます。入ってみたら想像以上にいいところでした。素晴らしい建築です。大正時代に作られたとは思えないとても洗練された幾何学を利用した欧米風建築デザインの外見。ですが内装は非常に和風です。ものすごく落ち着きます。素晴らしい施設を無料で見せてくれてほんとありがとう!という感じ。ぜひとも近くに住んでる方は一度訪れてみて欲しいです。
見学には文化芸術課への許可が必要です。
しっかり管理されています🎵
レストランはイマイチですが建物は何度行っても楽しめますね。特に2階は心が洗われます。
障がい者支援のカフェになっています。静かでコーヒーは好みにあっていてゆっくりできます。とてもコスパいいです。今の時期は、近藤家のひな人形(七段飾り)が展示されていました。人が居ないので穴場てす。食事も甘味もあります。
大正時代の別荘建築で食べるランチ。山のリゾートいる気分になれる。
名前 |
旧近藤邸 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0466-23-2415 |
住所 |
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HP |
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/c-hall/kyoiku/bunka/bunkazai/kyukondote.html |
評価 |
4.1 |
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令和になってもこの素晴らしい建築を体験できる‼️移築、保存に関わった関係者に感謝します😊