妙見山の小さな祠、静かなひととき。
妙顕神社の特徴
日吉神社のふもとに位置するこじんまりとした神社です。
東京競馬場の横にある隠れた祠として人気です。
道の角の茂みの中に佇む妙見山妙顕大善神がいます。
日吉神社のふもとにあるこじんまりとした神社。祠の中には、たくさんのしゃもじが収められています。
東京競馬場の横にある祠(ほこら)です。
妙見山妙顕大善神。Googleマップでは鳥居のマーク=お社の扱いだが、お祀りの仕方は仏式の傾向が色濃い。見た目はお堂のような、それも馬小屋を思わせる建物だ。馬霊塔及び馬頭観音の向かって左側にあり、この妙顕大善神の左側には赤い鳥居つきの小さな稲荷の社がある。しかし稲荷にはニンジンがお供えしてあり、カオスな様相を呈していた。こちらも馬頭観音や馬のお墓同様に競馬場の敷地内にあったものを現在の場所に移動した形で、東京競馬場が管理している。妙顕大善神は仏教でいう妙見菩薩のことで、菩薩とあっても神様=天部尊。中国道教における北極星信仰と仏教が習合して生まれたのが妙顕信仰である。内部には南無妙法蓮華経のお題目があり、日蓮宗形式。祈願文の書かれたしゃもじがたくさん奉納してあり「おしゃもじさま」と呼ばれているらしい。しゃもじには必勝祈願もあり、競馬開催の初日に参拝している人もいた。馬と馬頭観音と妙見さんとしゃもじと稲荷。民間信仰の面白さを感じさせるカオスな場所である。競馬ファンにとっては、馬頭観音が慰霊で妙見さんが幸運祈願場所となっているのかもしれない(笑)
道の角の茂みの中に祠がある。
道路脇に祠と小さな鳥居がある。
名前 |
妙顕神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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微妙な神社で、小さく、通り過ぎてしまうくらいでした。