境川の静かな木陰で一休み。
定方寺公園の特徴
定方寺公園は川の近くで、静かな環境が魅力です。
木陰が多く、一休みに最適な居場所が揃っています。
手入れは控えめですが、緑が爽やかな空間が広がっています。
川の近くの公園。夕日が綺麗、人が少ない。
整備されていないので歩きにくいです。
木陰が多いから、一休みに良い場所。
雑草がすごくてゴミがけっこう落ちている。
あまり手入れはされていないが、静かで緑が爽やかだ。
境川自転車歩行者専用道路をウォーキングしている時、定方寺公園と言う名前を見て不思議に思いました。定方寺は境川を挟んだ対岸の大和市下鶴間にある曹洞宗のお寺です。創設が慶長15年ととても由緒のあるお寺です。(慶長年間には関ヶ原の戦い、徳川家康による江戸幕府開幕、大坂冬の陣そして夏の陣により豊臣氏滅亡などがあり、日本史の節目となる時代です。)しかしそうは言っても、川の対岸の隣の市のお寺の名前をなぜ付けたのだろう?公園の西側(専用道路側)の解説板には近辺の歴史は詳しく書いてありますが、その疑問には答えてくれませんでした。ところが、たまたま今日、公園(東西に細長いのです。更に、東出口の前に「西田高木公園」があって更に東に伸びています。)の東側の出口まで行ってみたらそこに三角形の解説板を見つけました。ところがこの三角形の解説板は写真を見て頂けば分かる通りとても分かりにくいです。最初に「この公園は旧境川を利用して造られました。」と書いてあります。「え!川を利用して公園を造るってどーゆーこと?」と思いますが、その答えはどこにも書いてありません。川の名の由来、鶴間の地名の由来、寺の移転、市の境界変更それしか書いてありません。思わず解説板の前で考え込んでしまいました。そして多分こういう事だろうと思いました。自然の川は地形に従い蛇行します。しかし近年洪水予防のため、川の直線化工事が行われ、川を越えて町田市側に入り込んでしまった大和市の土地を町田市に変更し、そこを公園としたようです。そしてその場所にかつての定方寺があったのでしょう。境川沿いの散策を楽しむ私達にとって一休み出来る有り難い公園ですが、こんな所にも何千年に亘る雄大な自然の営みと地形の変化があったのですね。なお、公園には緩やかな起伏があって子供たちが走り回るのに楽しそうです。
名前 |
定方寺公園 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

遊具は少ないけど人が少なくて遊ばせやすかった。