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御由緒書 三島神社沼津市今沢214番地 鎮座(沼津市今沢字往還添214番地)一、御祭神 事代主命俗に恵比寿様とも稱えられ、 魚漁航海の神、また商売繁盛の神としても崇められている。 出雲大社の御祭神・大国主命の御子神である。(注)神社名から、静岡県三島市鎮座、三嶋大社の御分霊をお祀りしたものと考えられる。三嶋大社の御祭神は古くは大山祇命とされてきたが、 平田篤胤の学派により事代主命説が有力となった時期があり一時、 三嶋大社及び全国の御分霊をうけた神社(多くは三島神社と云う)の御祭神が事代主命に変更されることとなった。その後、三嶋大社の御祭神について種々研究がなされ、 大山祇命説と事代主命説との議論が繰り広げられたが、 昭和に至り御祭神を大山祇命・事代主命二柱の神とすることに決し、 以後三嶋大社の御祭神について議論することが無い様、神祇院より通達が出された。 この一時的に、 御祭神が事代主命とされた折に御分霊をうけた神社の御祭神も事代主命に変更され、そのまま現在まできている神社がほとんどである。因みに、 現在三嶋大社の御祭神は大山祇命、積羽八重事代主神の二柱の神で三嶋大神と奉稱している。一、例祭日10月17日(現在はこの日の前の最も近い土曜日に斎行している)一、御創建 永禄2年8月9日(559年、 戦国時代、正親町天皇の御代)一、 旧社格 村社一、社殿 本殿 流破風造、雨覆 流造一、境内地 3200.98㎡一、境外地 2筆 105.78㎡一、宗教法人令による届出 昭和21年7月20日一、宗教法人法による設立登記 昭和28年10月20日恐らく本来の御祭神は大山祇命なんでしょうが、例の平田篤胤なる国学者が喧伝した事代説に従って祭神を変更してそのままになっているのでしょう。大元の三嶋大社さえ事代主命と大山祇命の両立になっているのに、末端の小社にまで通達は届かないんでしょう。