浜松の復興と戦の記憶。
浜松復興記念館の特徴
浜松の空襲被害を写真や地図で展示しており、わかりやすい点が魅力です。
戦後から高度経済成長期の生活を感じる雑誌や用品が展示されています。
浜松医学校跡地に建設された、こじんまりとした記念館です。
浜松の空襲被害が写真、地図などでわかりやすく展示されています。艦砲射撃の砲弾の破片などはこれが大量に飛び散ってくると思うとゾッとします。焦土となった市街地が戦後急速に復興していく様子もよくわかりました。戦中戦後を解説した資料館はあまり多くないので貴重な存在だと思います。ちなみに駐車場は近隣の有料駐車場を利用しました。
空襲や艦砲射撃による戦災から、復興した浜松のあゆみがわかります。航空隊のこともよくわかる資料があります。
展示物はそれほど多くありませんが、戦争だけでなく戦中~戦後~高度経済成長期の雑誌、服、タイプライター、計算機など、その時代毎の生活感が表れた展示物があって、良かったです。復興記念館のとおり展示室中央にある、フラフープなど様々に遊ぶ、生活に溶け込んで平和で前向きな子どもの像が印象的でした。
無料で利用出来ます。太平洋戦争で爆撃により破壊された浜松市が、復興してきた様子が分かります。展示室はそんなに大きく無いですが、綺麗に展示されていて見易いです。土地は浜松医学校跡にあるようです。
展示フロアは一室少しですが、戦後からの焦土となった浜松の復興について展示されてます。今現在の浜松から想像できませんが、約75年前の第二次世界大戦の際は市内は空襲により焦土と化したそうです。復興記念館ということで、何からの復興なのか改めて、焦土と化した写真や展示物から伝わりました。日本は戦後から、戦争には直接は関わっておりませんが、今現在、近隣諸国で起きてる・始まっている戦争についても考えさせられました。戦争経験もですが、段々と意識が薄れつつありますので、戦争に関する展示館は必要であると感じました。
もう少し規模を大きくしていただきたいと思いました。展示物も、寄付を募れば充実するのではないかという印象でした。
浜松復興記念館ですが、昭和記念館という感じもします。それにしても空襲で市内の建物の92%が焼失したとは凄まじいですね。他の方のクチコミでかつて浜松は軍都だったということを初めて知りましたが、こちらの施設ではその事については全く説明されていません。かつて軍都だったという過去には触れてほしくないということでしょうか?でもすぐ近くの豊橋もかつては軍都だったし、また名古屋もそうでした。その事をはっきり説明していただかないと、私のような余所者にはなぜ一地方都市の浜松がここまで爆撃されねばならなかったのか、あまつさえ艦砲射撃まで加えられなければならなかったのか理解できません。それから戦艦武蔵の模型も展示されていていましたが、戦艦武蔵も浜松と何か関係があるのでしょうか?できればその辺りも説明してほしいと思います。
小さいながらも魅力が詰まった記念館でした。入り口脇に車2台分の駐車場があります。平日の昼時に来たので運良く駐車出来ましたが、念のため周辺の駐車場も把握しておいた方が安心です。この記念館の展示エリアはコンビニを2軒繋げたくらいの広さで、実物の毒ガスマスクや焼夷弾、出兵旗、千人針、配給切符などが展示されています。戦地で通貨の代わりに使った「軍用手票」もありました。どの展示物もかなり近付いて観察できるのが魅力的でした。他には戦後の浜松市の発展を一望できる巨大パネルや手回し脱水の洗濯機などレトロな家電も少し並んでいました。空襲から復興を遂げた浜松市を誇りに思い、平和な日常に感謝の気持ちを持って生活していこうと思いました。割りばし不要です。
改装中でした。ウェブサイトなどで告知して貰いたいですよね。
名前 |
浜松復興記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
053-455-0815 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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浜松空襲のときの様子やその悲惨をいまに伝える資料館です。無料で見学できます。