和洋折衷の神聖な教会。
大明寺聖パウロ教会堂の特徴
外観は和風で木造の珍しい教会です。
中はゴシック様式で不思議な雰囲気があります。
長崎の教会を本州で見られる貴重な施設です。
明治村内は紅葉時期、真っ赤になります。
日本の木造教会は素敵です。コウモリ天井の曲線が美しいし、当時の大工さんの技術は凄いですね。クリスマスが近いですから飾り付けしてありましたが、少し控えめな感じで良かったし、似合っていましたよ。
『大明寺聖パウロ教会堂』明治村の5丁目に建ってます。旧所在地 長崎県西彼杵郡伊王島建設年代 明治12年(1879年)宣教師フランシスコ・ザビエルによって伝えられたが、その後 豊臣秀吉次いで徳川家康の政権時に禁制になった。大明寺聖パウロ教会堂は、フランス人宣教師ブレル神父の指導のもと、地元 伊王島に住んでいた、大渡伊勢吉によって建てられた。時代を感じる、落ち着いた雰囲気の教会堂です( ☆∀☆))
2019/1/19外観と内部のギャップがすごいです。どう見ても和の建物なんですが、中はしっかり教会です。
外観が和風で木造の珍らしい教会です。
雰囲気のある建物です。
長崎の教会を本州で見られる貴重な建物。
あまり人はいません。
外形は日本家屋で中はゴシック様式の不思議な教会です。建築時はすでにキリスト教が解禁されていたのですが、長い隠れキリシタンの歴史がこのような名前と形式の教会になったのでしょう。アーチが交差した梁が白い天井に映えて美しい。外形とのギャップに驚きます。明治村で一番奥で外形が和風なので、あまり人が行きません。私が一番好きな教会です。この天井を交差リブヴォールトと言うそうです、以下は交差リブヴォールトに対する私の理解です。アーチ形の天井をヴォールトと言う、アーチが交差しているのが交差ヴォールト、梁(リブ)で天井を支えているのがリブヴォールトと言うそうです。柱も梁も使わず石やレンガを積み上げて家を作ると、天井は石の荷重を分散、相互に支え合うアーチ形になる(眼鏡橋など)。教会の様に広い空間が必要になると柱を立てる、柱と柱に梁(リブ)を渡して天井を乗せるとリブヴォールトになる。柱と梁が当たり前の日本家屋に住んでいるとリブ(梁)が当たり前でなぜわざわざリブヴォールトと言うのか?、ヴォールトとリブヴォールトとの違いがなかなか理解できなかった。リブがない石積み建築ではリブ(梁)を使う工法をリブ◯◯と言うのが自然なのだと理解しました。だと、リブ無しで交差ヴォールトを作るのは非常に難しいと思うのだが?Wikipediaでヴォールトを調べたが、よく理解できなかったので私なりに考えてみました。
名前 |
大明寺聖パウロ教会堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0568-67-0314 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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和洋折衷な珍しい教会です。 コンパクトな建物ですが、中は凝った造りでとても繊細な教会でした。