平安ロマン感じる羅城門跡。
羅城門遺址の特徴
平安京の正門として794年に建立された史跡です。
黒澤明の映画『羅生門』が想起される特別な場所です。
矢取り地蔵尊がある歴史深い小さな公園です。
碑が公園内にぽつんと建ってます。ここがあの羅生門かと思うと何とも寂しい感じですが、歴史に思いを馳せるしかないかな。すぐ近くの弘法大師が襲われた場所も併せて観ると歴史感じます。
黒澤明監督の映画や芥川龍之介の小説で有名なためか、いまでも羅城門(羅生門)を訪ねてやってくる観光客の方もいるようです。そして、児童公園の滑り台の前に石碑が1本立つだけの光景を見て、啞然とするのではないでしょうか。それもそのはず、平安京の南の要であった羅城門は、平安中期に倒壊した後、顧みられることなく忘れ去られ、今周辺を発掘調査しても、遺構らしきものは何一つ見つからないのです。現在の石碑も、当時の大路の位置から推定される場所に立てたものにすぎません(その後、京都市によって説明板が追加されました)。平安遷都1200年の際に、羅城門の復元も一部で検討されたと聞きます。しかし、平城宮跡のようにだだっ広い敷地に宮城を再現するのとはわけが違います。1200年前に建立された羅城門は、200年ももたずに姿を消し、その後1000年以上、京都の人はその存在すら忘れて生活してきたのです。
羅城門は794に建設された平安京の正門です。映画や小説「羅生門」で有名です(^^)東寺から西へ進んだところに石碑が建っています。当時は平安京の正門として、立派な門がそびえ立っていたんでしょうね!見てみたかったなぁ♬
延歴13年(794)に建設した平安京の正門。因みにミニチュアの模型が京都駅前のメルパルク側に有ります。又、JR円町近くの平安京創生館には羅城門が入口で、幅80mの朱雀大路と平安京の復元模型。当時を思い、想像が膨らみます。へえっ、こんな立派な門がねぇ、誰だってそう思いますよ!はい!夢はここまで。ここ、現地に行けば何も無し😭滑り台があるだけ。説明看板は立派だが、春になっても景色は変わらずと見える。滑り台が好きな親子連れにお薦めだわ✋
羅城門の在った場所は今日、確定されてないので、大体この辺に在っただろうと思われる場所に石碑が建っているだけの小さな、辛うじて公園になってる様な小さな場所です。九条通り沿い、この遺址横に矢取地蔵尊が在ります。弘法大師と関係も有る古い場所ですが、中に入いって見学する様な場所では無く、外から手を合わせる様な地元信仰の場所です。
東寺から自転車で西に走っていたら偶然発見でパシャリ。
現在、東寺の宝物館に保存されている兜跋毘沙門天がご本尊としてこの辺りに50mほどの大きな羅城門と云う京の都との結界がありました。羅(鬼)を入れないと云う事らしい。
九条通沿いの旧千本通交差点を東へ20mほどの北側にあります。かつての平安京のメインストリートだった朱雀大路の南端に位置し、都の表玄関にあたる大門跡です。小さな公園内に石碑が建てられており、近所の小さな子どもたちの遊び場になっています。近所を通りかかった時にふらっと寄るのはいいと思いますが、目的地として訪れるほどの場所ではありません。
羅城とは古代都市を取り囲んだ城壁のことで、羅城門はその城壁の門のことです。芥川龍之介の小説は『羅生門』ですが、これは芥川の改変ではありません。古来、「羅城門」の読み方は、「らじょうもん」以外に「らせいもん」「らしょうもん」等がありました。中世の能楽師、観世信光が「羅生門」という謡曲を作ったことから、「羅生門」という表記も一般化していたと思われます。なお、平安時代に羅城門が荒れ果てていたというのは本当です。藤原道長は、寺の造営のために、羅城門の礎石を持ち去ったと記録されています。また、羅城門には鬼が出ると言われており、酒呑童子を退治した源頼光(みなもとのよりみつ)の配下、渡辺綱(わたなべのつな)が羅城門の下を通ったとき、鬼の手が伸びてきたという逸話が伝えられています。このように考えれば、ここで夜を明かそうとしていた『羅生門』の下人は、とんでもない胆力の持ち主ということになりますね。
名前 |
羅城門遺址 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/nenpyou/htmlsheet/toshi05.html |
評価 |
3.5 |
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1/08/2023歴史に名高い平安京の羅城門跡を訪ねた。すべり台のある小さな公園に2・5メートルほどの石碑があるだけで、当時を偲ぶ光景は何もなかった。羅城門は芥川龍之介が「今昔物語」にある、門の楼上の暗がりで死んだ若い女の長い髪を老女が集める話から想像力を広げた「羅生門」という短編、さらにはこれを映画化した黒沢作品で有名。だから門の痕跡は全くなくとも、何やら妖しい心持ちがする。