宮本武蔵の襖絵と菩薩像。
観智院の特徴
宮本武蔵が描いた水墨画が鑑賞できる貴重な場所です。
美しい坪庭と枯山水庭園が見どころの静かな寺院です。
国宝の客殿や日本庭園が調和した素晴らしい建築物です。
馬などの動物に乗った五大虚空蔵菩薩の仏像や坪庭の庭園は見事でした。
2024/7/21 日曜日訪問東寺の金堂と講堂にも入れる観智院との共通券を大人1人800円で東寺で購入したので足をのばしました。東寺から徒歩5分程で到着。弘法大師の月命日だからか露天が東寺の南大門から観智院までの道すがら、ほぼ途切れることなく露店が出ていました。35度越えの猛暑の中でも大賑わいでした。そんな中でも、有料だからか観智院は人も少なめで、とても静かでした。建物もお庭も風流で時の流れが全然違う様に感じました。剣豪宮本武蔵が隠れていた間に描いたという墨絵もだいぶ見えなくなりつつありましたが迫力があって良かったです。
宝物館との共通券で見学出来ます小さな御殿と日本庭園を見学出来ます東寺の喧騒から少し離れて落ち着いている感じです。
東寺に隣接しています。宮本武蔵が武道が強いことを世の中で広まり身を隠して過ごした場所だそうです。館内の方が説明をしてくれました。こういったガイドさんのお話を聞くのは楽しいです。その際に書かれた鷲の絵や竹林など、国宝に入り近くで見られるのはすごいことだと思います。また建物の中庭のお庭は趣があってゆったり過ごしたくなる場所です。
24年3月8日に訪れました。山門をくぐると梅の花が咲いていて、キレイでした。建物内は写真撮影できませんでしたが、庭園はできました。客殿前の枯山水庭園「涅槃禄―長者の庭」や、客殿と本堂の間の「四方正面の庭」、茶室前の庭園など、趣きの違う庭園がありました。客殿には宮本武蔵筆と伝わる床の間の「鷲の図」、ふすま絵「竹林の図」があります。力強い筆遣いで描かれていました。
何度か東寺を訪ねてるのですが、今回 梅満開のときに、初めて訪ねました。 門をくぐる前から、ピンクの枝垂れ梅が!白椿、ミツマタと満開の花々が迎えてくれました。順路通りに進むと、大きな松の木の枯山水のお庭、そこからは東寺の五重塔も見えて、振り向くと 四方正面の庭には、白とピンクの花が同時に咲く思いのままの梅の木、小さな赤い椿。有名な宮本武蔵の鷹の図も。奥に進むと茶室。五大虚空像菩薩像が間近で。なんと盛りだくさん。東寺に来られた時には、訪ねられたら良いと思います。それぞれの季節に、素敵なお庭が迎えてくれると思います。
全体的に薄くはげて見えづらいですが、宮本武蔵をここに匿った際に描いた水墨画(鷲と竹林が題材)が鑑賞できます。竹の節の太さが武士の力強さを表現しているようです。石庭も侘び寂びを感じます。
2022年秋期特別公開での拝観真言宗総本山 東寺 別格本山真言宗の勧学院 観智院五大虚空蔵菩薩像この菩薩を念じて記憶力を得る法を、空海も真言密教を開く足掛かりとなる。唐の都長安から、847年請来した 重要文化財になっている。愛染明王像縁結び 開運、子宝の本尊として多くの信仰を集めている鷲の図 宮本武蔵うっすら目にとまるかな?二刀流武蔵の心意気が感じられる、緊張感が描かれているらしい。唐の時代の物は、不思議な風情であった。
枯山水庭園と客殿、宮本武蔵筆の鷲の図、書院、茶室が見所で、随所に配置された中庭も効果的です。縁側に座り、庭を眺めるのも、気分が落ち着き、オススメです。茶室は天井が低く、当時の体型が配慮されていたと思われます。特別拝観で東寺とセットでしたが、単独でも十分なボリュームです。
名前 |
観智院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-691-1131 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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宮本武蔵が襖に描いたといわれる壁画を見に訪れました😄吉岡一門との決闘後、約3年間この場所に隠れ、この壁画を描いたそうです。400年位前に実際にこの場所に宮本武蔵がいることを想像すると、何だか気持ちが高ぶりますね‼️