スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
諏訪神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.0 |
諏訪神社は誓願寺の東側の一角にあります。大永3年(1523)に当時の岡崎城主松平信貞が岡崎城の守護として諏訪大明神を勧請したと伝えられ、宮司として国分八郎右衛門家を招き、塩座の特権も与えたともいわれています。しかし、大永4年(1524)には松平清康が岡崎城を落とし、岡崎城の守護としての祭祀もなくなり、永禄9年(1566)家康が誓願寺を建てると誓願寺の守護的神社として格付けになっていきました。現在、社の前に四つの石燈籠が左右に二つずつ並んで建っています。その内の右端の八角形の石燈籠(天正十六年1588年)一基は市指定重要文化財になっています。(国文家寄進)また、中央の左右に並んでいる六角形の石燈籠(右は寛永元年1624年と左は永禄三年1560年)と刻まれた燈籠があります。(国文家寄進)昔の事なので絶対はないのでしょうが、素人目にもこの二つは明らかに左右に対に建てられたのかな思ってします。また60年以上も違うとどうなの?と思ってしまいますよね。どうやら一般的には大きさ形状岩質等全く同質、銘文を比較し、設定年銘慣用例や書法などから同時の作としか考えられず、右の寛永元年1624年の六角石燈籠と同じ時に対で造られたものと認識されているそうです。では、古い石燈籠は?となりますが、見た目では左端にある上の段を接着した跡が残る装飾もない総氏子の燈籠が古いように見えます(笑)ちなみに住職さんの認識では市指定重要文化財である八角形の石燈籠でした。