青空と礎石、歴史息づく場所。
川原寺跡の特徴
天智天皇時代に建てられた川原寺跡には、歴史的な伽藍の礎石が残されています。
美しい木と青空の景色が広がり、のんびり過ごせる静かな野原です。
礎石があるだけなのになぜか感動。東西150m南北330mの敷地規模がすごいですね。皆さん素通りされるので空間一人占め。清々しかったです。
一見地味ですが、プロジェクションマッピングイベントなどもあり、最新技術を取り入れた魅せ方もするなど、色々と工夫をされています。また、奥にそびえる弘福寺では写経が大人気で、多くの人が来寺しています。
どういう場所が知らずに、木と青空の景色があまりに綺麗で立ち寄りました。歴史で知られる人物との関わりを知ることができました。寺跡を直接歩けるのはとても貴重な体験でした。
広々とした場所で、地元の子供達が遊んでいるのをよく見かけます。公園的な扱いなんですかね。
川原寺(弘福寺)の遺構、天智天皇の御代に斉明天皇の冥福を祈り建立されたと考えられている。
天智天皇の時期に創建された可能性の高い飛鳥四大寺の一つ。他の寺々が遷都と共に場所を移した中、唯一飛鳥に留まった。何度か被災・再建が繰り返されたが、室町時代に廃寺になったと推定される。伽藍配置は一塔二金堂方式の独特なもので、当時の配置は復元された礎石の位置で感じ取ることができる。なお、中金堂のあった場所には江戸時代に弘福寺が創建され、その境内にある礎石は当時のものである(その他はレプリカ)。弘福寺は真言宗で、本堂内には弘法大師作と伝わる多聞天・持国天像の他、十二神将像を安置する。訪れる観光客は少ないが、目に見えないものにこそ飛鳥の息吹を感じ取ってほしいものである。
伽藍の礎石が大きく、当時は立派なお寺だったのでしょう。夏だったので雑草が繁茂していますが、明日香村は秋に行くのが一番いいと思います。
川原寺跡地に伽藍礎石、タンポポの野原、人も少なくのんびりできます。飛鳥川沿い桜並木、甘樫丘、飛鳥寺、飛鳥京跡苑池、石舞台地区、橘寺が一望できます。飛鳥の歴史スポットと自然を遠くから満喫できました。
2019.12.13訪問斉明天皇の菩提を弔い寺院として伝飛鳥板蓋宮跡の西、飛鳥川左岸に建立された。文武天皇の治世においては、大官大寺、薬師寺(本薬師寺)、飛鳥寺とともに四大寺の一つにとなる。飛鳥時代を代表する寺院で、堂宇の基壇が復元整備されています。
名前 |
川原寺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0744-54-2043 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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平城京跡の如くかつての土台のみが残る原っぱです。大きな寺社があったことが偲ばれます。