平安初期仏像と共に。
川原寺跡 弘福寺の特徴
本堂には平安初期に造られた仏像が安置され、その歴史的価値に感動が広がります。
日本初の写経場、写経道場があり、写経の歴史を体験できる貴重な場所です。
仏陀山弘福寺(ぐふくじ)、宗派は真言宗豊山派(長谷寺)、ご本尊は十一面観音菩薩立像である。飛鳥時代のの川原宮(かわはらのみや)を起源とするそうです。
予想外にこじんまりとしたお堂でしたが、礎石を見てビックリ‼️いにしえの伽藍の規模を想像すると震える程の感動を覚える。プロジェクションマッピングは驚く程のものでは無いが、訪問動機のきっかけとしては有りかと思う。竹細工の照明は美しく幽玄の世界と誘ってくれる。
明日香村は好きで良く訪れる村です✨川原寺でプロジェクトマッピングを開催してると聞き、行かせてもらいました!ただただ幻想的的で素敵でした✨
小さな寺院ですが、本堂の二体の二天王はなかなかいい仏像です。周辺は草むらに覆われながら、旧境内の史跡である、回廊や基壇が整備されています。
建物は新しいですが、昔の仏像あります。礎石が残っていて、当時の偉容を想像できます。礎石は、メノウとのこと。解説付きで、拝観できました。御朱印もあります。
つくりすぎないプロジェクションマッピングがお寺と風景に似合って素敵な光景です❤️
「幻桜の夜」プロジェクションマッピング。デジタルな桜も素敵でした。
外からのプロジェクションマッピング綺麗でした。
御本尊:十一面観音宗派:真言宗豊山派平成29年(2017)10月の調査により、現在の弘福寺本堂に安置されている十一面観音、持国天、多聞天、十二神将のほとんどが平安初期に造られた木造仏である事が判明しました。川原寺は室町末期に廃寺となった記録があり、弘福寺に法燈を継承しています。今の弘福寺の創建は江戸中期と伝えられていますが、安置されている仏像は平安時代初期からのものです。ちなみに、十二神将の午の像だけが赤くなっているのですが、その理由は堂内に居る方に聞けば分かります。拝:2020/10/17
名前 |
川原寺跡 弘福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0744-54-2043 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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かつての川原寺の跡に建つお寺です。境内にはかつての中金堂の瑪瑙の礎石が見られます。お寺の方の話では近江国(今の滋賀県)から運ばれたものだそうです。瑪瑙というと私は半透明の貴石を想像するのですが、こちらにあるものは灰色をしていて瑪瑙という感じはしませんが、長い年月の間に変化してしまったのでしょうか?ちなみに飛鳥資料館で購入した『飛鳥資料館⬛案内』には「瑪瑙(大理石)」と書かれています。本堂には弘法大師作と伝わる四天王の多聞天、持国天の像が安置されていましたが、四天王のあとの2つ、広目天と増長天は火災で失われてしまったそうです。本堂には他にも本尊の十一面観音や十二神将の像もあります。本堂内は撮影禁止のため、写真はありません。悪しからず。こちらには川原寺の瓦も展示されていましたが、瓦ぐらいは撮影させてもらっても良いのではないかと感じます。