文武天皇の真の陵墓、八角形の魅力。
中尾山古墳の特徴
文武天皇の本当のお墓とされる、歴史的価値のある八角墳です。
高松塚古墳の程近く、歴史探偵でも取り上げられた場所です。
墳丘は三段築盛で、周囲には独特のバラス敷が二重に巡っています。
国指定史跡になっている珍しい八角形古墳です。近年文武天皇の実墓だと話題になりましたが、すでに埋め戻されて今はこんもりした尾根上の小山になっています。駐車場から高松塚古墳までの途中にありますが、結構登りがキツイのでしんどいかもしれません。
2024年8月16日に訪れました。高松塚古墳の近くです。文武天皇陵が、近くに治定されているため、なぜ、二つの御墓が存在するのか? となりますが、治定陵墓は宮内庁で割り当てた形式的なものなので、実際の被葬者が確定されていないことも多いようです。天皇陵として前方後円墳が造られなくなってから、八角墳が天皇陵の様式に採用されたと考えられています。3段築成で立派な石室を持った墳墓です。八角形は、八卦と繋がるものなのか興味をそそります。
文武天皇の古墳と云われています。もう少し整備してほしいです。
古墳時代後期の古墳で文武天皇の本当のお墓らしい。この後、仏教伝来に至って古墳造営は終了。天皇のお墓は古墳→仏教のお寺へ。そして明治政府の神道国教化政策に伴う神仏分離令により、天皇は1100年以上振りに古墳もどきが復活したのが明治天皇陵からです。
高松塚古墳の程近くの中尾山の丘陵にある八角墳。見た目は小山ほどの盛り上がりで木の柵で囲っただけのみすぼらしい古墳なんですが、2020年の再発掘調査で文武天皇陵の可能性が確定的とされた貴重な古墳。宮内庁の治定から漏れた為に発掘調査された今城塚古墳、牽牛子塚古墳と並ぶ間近で観察できる貴重な天皇陵が中尾山古墳です。ある意味極彩色壁画が発見された高松塚古墳やキトラ古墳よりも貴重な古墳と言えますので、高松塚古墳見学の際には是非立ち寄られることをお勧めいたします!中尾山に登るには階段を利用する必要があるので、小さなお子さんや御高齢の方の見学には不向きかもしれません。
最近八角形の古墳である事が分かった古墳だけあって❗シツカリ整備がされて無いので💦見た目😬土が盛ってあるだけと言う感じの古墳でした。
現場の案内図の矢印がどこを示しているのかわからず、Googleマップに聞いて判明。たすかりました。
先日NHKの歴史探偵を見ていたら「中尾山古墳」が取り上げられていて、発掘調査の様子が映されていた。番組自体とても面白かったのだが、今から7~8年前頻繁に飛鳥に訪れていた頃は鼻白むくらいに綺麗に整備された高松塚古墳の周辺にありながら、牽牛子塚古墳同様やんごとなき御方がお眠りになっているであろう八角墳なのに、何の躊躇も遠慮も良心の呵責も無く土足で頂上に登ってしまえるほど手入れのされていない草が生い茂っていた中尾山古墳が、ようやく表舞台に出て来たのかと嬉しくなってしまった。
歴史学び✨観光しましょう 適当に‼️用事を済ませましょう。
名前 |
中尾山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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中尾山古墳は、文武天皇の真の陵墓であると言われています。