飛鳥の歴史を感じる庭園。
飛鳥京跡苑池遺跡の特徴
伝飛鳥板蓋宮跡に隣接した庭園遺構が魅力的です。
飛鳥時代の宮廷付属庭園遺跡として注目されています。
橿原考古学研究所の調査で多くの発見がありました。
発掘成果は現在埋め戻されています。発掘したところは石を並べて目印としています。周囲の田畑は休耕となっているのでいつか復元展示されるのかも。
2022年2月26日現在、埋め戻されています。たまたまテレビで発掘調査の番組がやっていたので、妄想しながら見学しました。当時は薬用として、桃の木やら様々な植物が植わっていたそうで。少しでも遺構が見られれば良かったのですが。
1999年から続けられてきた調査もそろそろ終わり。埋め戻される前に拝見。明日香の古代の人々は石遣いがすごいです。
今年の春にきました。特に何があるって訳では無いのですが、妄想しながら歩いてみると楽しかったです。インスタ蝿は湧かないスポットなので、気持ちいい雰囲気でいいですよ。
南北2つの池を中心とした飛鳥時代の宮廷付属庭園遺跡で、国史跡・名勝。発掘調査で姿を現したのは、石、石、石。石積み、石組み、石敷きの池や水路の遺構。水のまつりの流水施設も出土。飛鳥は「石と水の都」と呼ばれるが、それを物語る凄い遺跡。発見から22年の2021年、池と水路について、ほぼ全容が明らかになったという。
伝飛鳥板蓋宮跡の北西に隣接した庭園遺構で、平成10年(1999)の発掘調査で発見されました。外国使節などを歓迎する饗宴の場として利用されたとされ、飛鳥時代には既に苑池が営まれていた事が判る重要な遺構として平成15年(2003)に国の史跡・名勝に指定されました。訪:2020/07/19
藤原京までの宮跡のようで学術的にも解明されてないようですが、まわりの田畑や山と同化して最も飛鳥の歴史を感じとれる場所のひとつでしょうか。
1916年ここから貴重な石造物が色々発見された。その石造物も散逸した訳だが、その一部が二代目野村徳七の京都別邸碧雲莊にいまもある。若草伽藍の礎石は寄贈していただいたのだけど・・・・石造物の一部が飛鳥資料館の中庭でレプリカだが実際に水を流しているのが見れる。貴重な出土物を守るため通称「明日香法」が出来た。遅かりし由良之助か!
よくも、こんなに綺麗な形で残っていました。北池の遺構ですが、これまでの定説をひっくり返すような大発見です!
名前 |
飛鳥京跡苑池遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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NHKで橿原考古学研究所による発掘がドキュメンタリーで放映されていて、興味持ち行ってみました。クルマでは近寄れないため歩きますが(スポットについての感想ではありませんが)Googleマップでこの目的地目指して歩いていこうとすると小川を挟んだところで案内が終了し、途方にくれました。ご注意ください。クルマなのに入れない道を示したりもされました。