歴史を感じる供養塔群。
森宿一里塚跡(森宿一里塚供養塔群等)の特徴
隣の供養塔群は目立つ存在で印象的です。
古代東山道のルートを知るきっかけになる場所です。
一里塚跡と塔が歴史を感じさせる魅力的なスポットです。
一里塚跡地になぜ月待塔や庚申塔が?と思いましたがこれは他の土地の史跡にもあることですが土地開発等で近辺から集められ置かれたものではないか?と思います。これらのものは、その場所に有ってこそ意味がある。今の世の中、暦も社会の都合により祝日等か日時変わっています。祝日もその日月だからこそ意味があるのに…でも、それらも消え行く中になんとか残したいそんな気持ちもあるのかも知れませんね。
この供養塔群が古代東山道のルート上にあったのは最近まで気付きませんでした。母校である須賀川第二中学校の旧正門から滑川方向には部活動のロードワークで何度も走っていましたが、若いころは何も考えなかったものだと反省しています。よく見ると、古代東山道が通っていたと思われるストレートな路線上にはいくつもの供養塔群や寺社が並んでいるので、比較的長い間アバウトな道として東山道が認識され続けてきたことを意味すると思います。この史跡は中世近世の供養塔群と一里塚という遺跡ですが、それに加えて東山道周辺遺跡という魅力も加えて大事にしたいものです。
名前 |
森宿一里塚跡(森宿一里塚供養塔群等) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.3 |
周辺のオススメ

塚跡より、お隣の石塔群(供養塔群)が目立つ場所ですね。盛り土は失われたとのことですが、この場所にある背の高い「松」が雰囲気を感じさせてくれます。なお、訪問は2021/7/30。快晴、炎天下。他の投稿者さんのお写真のような、解説看板も草に埋没寸前、という状況でもなく、比較的最近草刈りが行われたようです。