本殿の彫刻と火之迦具土神。
愛宕神社の特徴
愛宕神社の本殿は彫刻好きにとって魅力的です。
約250段の急な階段を上った先に広がる景色が素晴らしいです。
御祭神は火之迦具土神で、縁日には特別な雰囲気があります。
2024/8/13この愛宕神社はとても雰囲気が良く、参道から見上げた本殿は特に素晴らしい。ただ私が目指すのは更に奥にある玉造愛宕館跡である。愛宕神社の鳥居は細い尾根を切り抜いた切通しであり、この場所からしか攻められなければかなり固い。が、少し西側から道がついている。城跡は愛宕神社から一旦降った先にある。主郭手前の二つの穴は井戸跡らしい。主郭は細長く、間に浅い堀切があるが、自然地形そのままに見える。主郭に続く二つの尾根には堀切があり、東側は浅く土橋を掘り残したもの、北側はなかなか落差のあるものとなっている。
静かで雰囲気が良い神社です。
御祭神は火之迦具土神。詳細は不詳なのですが,ネットで探した情報をつなぎ合わせると,佐竹氏初代昌義の頃,舞鶴城(太田城)の西北に火防の神を祀ったのがはじまりといわれる。その後さらに遷座したのかも知れません(常光院は舞鶴城の真西ですし,そもそも常光院創設は佐竹氏十三代義人の時です)が,現在地(市内玉造町)から少し南の市内久米町の萬松山常光院愛宕寺にあったが,元禄6(1693)年に光圀の命により現在地に遷座されたとのことです。一の鳥居の先に駐車場とさらに宝物殿。参道を上るための杖までおいてあります。手水舎の先の石段を上っていくと二の鳥居。境内社の猿田神社(御祭神は猿田彦命)があり,さらに石段を上ると・・・驚愕しました。この一年,多くの神社を参拝させていただきましたが,その中でも一番驚いたのです。石段の上には壮大で優美な社殿と巨大な神楽殿が向かい合っていました。まさかこんなところ(すみません)にこのような大社が!なんという複雑で丁寧な造り,彫刻,奉納額の絵は愛宕神社らしく火消しの図でしょうか。この地域の氏子の方々の尊崇いかほどのものであったかが窺え,また,尋常一様の裕福さではとてもこれだけの社を造営することは出来ますまい。そんな下世話な感想はともかく,この地には山の神気に充ち満ちた,滅多に出逢えることなき御神域がそこにあったのです。
自分用メモ、毎年11/24と1/24が縁日。
やや場所はわかりにくいが、駐車場がある。立派なお宮というわけではないが、神楽殿もあり歴史を感じさせるものがあった。明治から昭和にかけて奉納された額や神輿も趣がある。しかし、本殿は痛んできており、崩れている部分が散見された。よく見るとロープでお宮の一部を補強してあり、建物としてかなり危険な気がする。台風や震災の影響だろうか。想像していたよりも山の中にあり、社殿に登るまでは少し大変。とは言え、そこに至るまでは神域と言った風情で中々良い。麓の民家にはやたら人懐こい猫いた。芝犬もおり、住人のおじいさんの話だと、散歩に出ると猫も犬も一緒にお宮までついていくとのこと。
名前 |
愛宕神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
https://ibarakikuji.com/hitatiota/hitatiota_kanasagou/2_atago.html |
評価 |
4.1 |
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本殿の土台がガタガタでロープやワイヤーで引っ張っていますが崩れ落ちそうな状態です彫刻好きには良いかもしれませんが撮るのが難しいです神社までの階段は約250段くらい最後は更に急に成ります入口に杖が置いてありました。