神秘の帆立貝型墳墓、ここにあり!
甲塚古墳の特徴
6世紀の帆立貝型前方後円墳が見どころです。
深い林の中に隠れた墳墓が独特の雰囲気を醸し出します。
明治時代の発掘が影響した墳丘の形状が興味深いです。
林が深くてよくわからない。トレンチ状に掘削してある。
案内板にもある通り、6世紀頃の帆立貝型の前方後円墳だそうですが、木々が鬱蒼と繁茂していて、遠景でも近景でも、墳墓の形を把握することが難しいです。墳墓自体にはほとんど近づけません。文科省の石の杭が、墳墓の境界を示しているのだと思いますが、もう少し整備をして欲しいと感じました。
基壇部分とその上の帆立貝型の部分が良くわかります。茂みがまばらになる冬がおすすめ。
まあまあです。
帆立貝形前方後円墳ですが、後円部が明治時代の発掘で十文字に深く掘り下げられ、かなり変形しています。最近学術調査が行われて、機織りの埴輪など珍しい埴輪が多数見つかりました。古墳本体は相変わらずの雑木林ですが、周辺が整備され、より見学しやすくなりました。
墳丘は熊笹に被われて登るには困難、周囲から見学する分には整備されていて容易。先日、機織り埴輪を国立博物館で見てきましたが意外に大きく驚きました❗
名前 |
甲塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.shimotsuke.lg.jp/0391/info-0000004571-1.html |
評価 |
3.4 |
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入り口が分かりづらい。山頂は栗の木が二本ある。