平安の息吹、黒い蝶々が舞う。
西谷 小塔跡の特徴
平安時代中期からの歴史を感じる石清水八幡宮の周辺です。
神仏習合の宮寺を背にした独特のオブジェに驚かされます。
まるでモノリスのような不思議な雰囲気が漂っています。
当初より、神仏習合の宮寺であった石清水八幡宮の御本社西側、「西谷」には、早くも平安時代中期から仏堂建立が始まった地区です。今から900年程前の平安時代後期、白川法皇が大塔の建立を発願したことをきっかけに、谷を埋めた大規模な整地が行われ、大塔に続き小塔、鎌倉時代には八角堂など、数々の仏塔が建立されました。小塔は鳥羽天皇の皇后である待賢門院の発願により、長承元年(1132)にこの付近に建てられ、文禄5年(慶長元年・1596)の「慶長の大地震」で倒壊したまま再建されませんでした。大塔より小型の「多宝塔」と呼ばれる形式の塔でした。とあります。何も名残ないので湧峰塔があるのかも知れません。
まるでモノリスのような………2022.10.16
黒い蝶々がたくさんいました。近寄ってもあまり警戒されませんでした。
名前 |
西谷 小塔跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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前々からこのオブジェは何なんだろう?って思っていたんですよね。今回、「八幡 STORY01」西谷・小塔跡を読みました。なるほどそういう事なのねって感じです。