流山街道の観音堂、お馬さまに感謝!
オランダさま(和蘭馬頭観世音)の特徴
流山街道に面した小さな観音堂です。
おおたかの森付近にもオランダさまがありました。
お馬さまに感謝する気持ちがあふれる場所です。
ありましたね、オランダさまおおたかの森付近にもあるようですが開発で行方がわかりません、少し狭いですがお馬さまに感謝します。方々では馬頭観音はありますけどオランダさまは平方意外見かけていません。有り難くお詣りさせて頂きました。
名前 |
オランダさま(和蘭馬頭観世音) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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流山街道に面した所に小さな観音堂があります。1737年(元文2年)に建立されこの地で亡くなったペルシャ馬を祀った馬頭観音(堂内右手)で、通称オランダさまと呼ばれています。江戸幕府は、広大な下総台地に牧場を持ち、戦に備え軍用馬の養成を行っていました。大きくは東の佐倉牧と西の小金牧に分かれ、その小金牧には庄内牧(1730年頃廃止)、高田台牧、上野牧、中野牧、下野牧、印西牧がありました。現在の流山市美原の周辺は上野牧があった場所にあたります。八代将軍吉宗は、洋馬への関心が深くオランダ東インド会社長崎商館を通じて、ペルシャ馬を輸入して、小金牧の野馬(放牧していた半野性の馬)の馬匹改良を行って増殖を図りました。このオランダさまは、遠い異国の地に連れてこられ、この地で亡くなった馬を弔うために建てられた観音様です。