元禄8年の歴史を感じる石橋。
立て札には次のように書かれています。-----------------------------------所在西大井一丁目六番三号路傍指定昭和五十五年三月十一日(第十八号)本道標は、元禄八年(一六九五)に、品川用水に石橋を架けた大井村の寂証(じゃくしょう )ら五十八名の念仏講中(ねんぶつこうちゅう)が、石橋の安泰(あんたい)と通行者の 安全を願って建てたものと思われる。正面に「南無阿弥陀仏」の六字名号を、 これより 両側面に「従是池上本門寺道」「従是奧澤九品佛道」と行先を示す文字を刻んでいる この道は、東海道と中原街道を結ぶ道の途中にあり、池上本門寺と九品仏方面に至る分岐点( ぶんきてん)に建てられたものである。区内にある十数基の道標のうち最古のものであり、また、元禄期に大井村の念仏講の人たちが、石橋の架橋(かきょう)を行っていたことを示す資料としても貴重である。平成十年三月三十一日品川区教育委員会。
名前 |
元禄八年銘道標 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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「本道標は、元禄8年(1695)に品川用水に石橋を架けた大井村の寂証ら58名の念仏講中が、石橋の安寧と通行者の安全を願って建立。正面に「南無阿弥陀仏」、側面には「従是(これより)池上本門寺道」「従是奥澤九品佛道」という行先を刻んでいる。この道は東海道と中原街道を結ぶ道の途中にあり、池上本門寺と九品仏方面に至る分岐点に建てられたもの。」と書かれてます(ΦωΦ)