明治35年の石碑、ライトアップのもみじ道。
平安遷都紀念塔の特徴
首都移転1100年を祝う石碑が印象的です。
夜には明かりが灯り、幻想的な雰囲気を演出します。
もみじの小径のライトアップが美しい場所です。
首都移転後1100年を記念した石碑です。記念碑の近くにラジオタワーの残りがあります。 (Trans-word + TGM京都ガイド)(原文)This is a stone monument commemorating 1100 years since the capital was relocated to Kyoto. There also is a remain of Radio Tower near the monument. ( Trans-word+ TGM Kyoto Guide )
夜は明かりがあります(原文)晚上有打燈。
もみじの小径の名でライトアップされています。名前の通り小径が整備されていますが、歩きにくい訳ではありませんが、坂と凹凸が有るので歩きやすい靴で行かれる事をオススメします。一番奥に?と首を傾げる記念塔が有ります。なぜこの場所が移設先に選ばれたのでしょう?
なぜここに放置するかのように建てられているのか不明。歴史を感じさせるものなので、こんなにたどり着きにくい場所ではないほうがいいように思います。
1902(明治35)年, 平安神宮北側(現在の税務署の辺り?)に建立, 1929(昭和4)年, 丸太町通の拡幅のため八瀬のこの地に移設。2015年4月, リファイン完了...--1895(明治28)年, 10月22日から3日間, 京都では平安遷都千百年紀念祭が大々的に行われたと云う。(10月22日は延暦13(794)年, 桓武天皇が新京=平安京に入った日とされる)そもそも平安神宮はこの時, 平安京の朝堂院(大極殿)を5/8サイズで再現して作られたものであるし, 時代祭などは, 紀念祭の余興として行われた時代行列を, 翌年以降もやろうぜと定例化したものなのだと云う。...なのでその数年後に建てられたこの塔は, "遷都を記念する", というよりも, "遷都千百年紀念祭を実行したことを記念した", という意味合いが強かったのではないかと考えられます。"おれたち熱かったよね" 的な...
名前 |
平安遷都紀念塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/sa230.html |
評価 |
4.3 |
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そばにある説明板の記載は以下のとおり。1895年に開催された平安遷都千百年紀念祭の成功を後世に伝えるため、同祭協賛会幹事だった元大阪府知事、元京都市長、元衆議院議員らが1902年に建立した。建立時は遷都千百年に合わせて創建された平安神宮の境内北側にあったが、1929年に比叡山延暦寺の麓、ここ八瀬の地に移転された。この時に建てられた平安神宮や祭の余興として始まった時代祭は、多くの観光客を集める観光資源だが、こちらは人の気配が少ない。それでも2015年に解体補修されている。歴史を記録するものは、派手なものばかりではないのだろう。