名前 |
徳蔵寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0270-76-2537 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
珠宝山 宝蔵院 徳蔵寺(とくぞうじ) [新義真言宗]⚫️本尊・阿弥陀如来16番から酒のマルエイを通り過ぎ北に行くと、 澤藤電機、日立自動車会社の看板の立つT字路がある。それを左に曲り各工場の間を通り、上武国道を渡る。一つ目の角を左に曲り、そのまま進むと、 道は右にカーブしているが、そのまま細い道を真っ直ぐ行く。すぐ目の前が徳蔵寺である。門前に伊勢崎34ヶ所の27番、29番の納経所である旨の案内板が立つ。小さな山門の先には、こぢんまりと蓮の池が造られている。あまり広くない境内を有効的に利用したもので、風情がうかがえる。永禄5年(1562)、京都御所の警護武士だった南義頼が現在の上矢島地区に移住し、文禄3年(1594)には、その長子、頼広 が出家して徳蔵寺を創設。その子にあたる猛弁上人が開山した。宝暦5年(1755)には庫裡が完成、明治34年には、17世の儀善によって本堂が入り母屋造り瓦葺きに改築された。儀善は徳蔵寺を再興するとともに、寺の中に三余塾という私塾を設置し、子弟の育成を熱心に行なった。本堂は正面七間の造りの大きさで、広い内陣には真言宗では稀な阿弥陀如来が祀られている。この寺の地所は、もともと新田義貞のひ孫である政義の三男、谷島三郎信氏の館跡であった。それを示す鎌倉期の二基の宝塔が、本堂前に保存されている。《新四国88ヵ所霊場めぐりより》赤い山門を潜るとすぐに橋があり、蓮が植えられた池がとても素敵でした。境内はこじんまりとしていますが、センス良く、とても良い気が流れています。左手に仏陀像があり『天上天下唯我独尊』の文字が刻まれ、墓地入り口に歴代住職のお墓があります。石塔には仏陀の最後の教えが刻まれていました。佐波観音霊場には入っていませんが、真福寺と浄蓮寺の御朱印を頂きました。新四国88ヵ所霊場で再来。法楽寺と真福寺と浄蓮寺の御朱印を頂きました。住職さんの奥様が対応してくれ、本堂にて頂きました。本堂には住職の趣味だという巨大な太鼓があり、驚きました。写真も趣味だそうで、待っている間に、境内で撮影した蓮の花の写真を見せて頂きました。奥様の人柄も良く、お寺の造り的にも、とても良いお寺です。またお参りに行きたいと思いました。