春の桜と八幡宮の神社へ!
八幡宮の特徴
境内の桜が美しく、春の訪れを感じられます。
八幡宮の社殿と稲荷大明神のお社が見どころです。
主祭神は品陀和気命、宇迦之魂命を祀っています。
主祭神 品陀和気命配祀神 宇迦之魂命太田市中根町のほぼ中央付近に位置する神社です。鳥居を潜り境内右手には「中根集会所」がります。正面奥が「八幡宮」社殿で、社殿左後方に「稲荷神社」があります。社殿右横には「三峯神社」の祠といくつかの石祠がありました。それらの後方全体に「富士塚」があります。太田市中根町八幡宮境内の富士塚富士塚は高さ1.5mの土盛りと岩からなる塚で、塚上には石祠があり額に当たる個所には「浅間宮」とあります。石祠の右側面を見ると「万延二辛酉歳正月吉日建」とありますので、群馬県の富士塚としては古い富士塚になります。この石祠の左に大先達貴山登行の富士登山三十三度大願成就記念碑があります。この記念碑の裏にこの大先達の略歴が記されていましたが、富士登山33回ばかりでなくお中道巡り3回、内8湖修行3回に加えて外8湖修行を1回行っているようです。外8湖修行は伊勢、近江、相模、信濃、上野、下野、遠江、常陸の八つの湖沼を巡礼する修行で大変な勇気と時間を要する大行で、これを行った貴山登行は相当な行者だったと推測されます。この記念碑の手前には大先達岡崎正山良行の冨士登嶽参拾参度記念碑があり、表面の書は扶桑教第三代管長宍野健弌の揮毫によるものです。この大先達岡崎正山良行は石碑裏面の略歴を見ると先の大先達貴山登行の弟子で、やはりかなり厳しい修行を行っているようです。この富士塚頂の石祠には富士講の講紋が刻まれていますが、すり切れてよく見えません。群馬県の東毛地区に多い卍講ではないようです。どのような富士講がこの石祠を建立したのか大変興味があります。またこの富士塚には大正の庚申年を記念した石碑もあります。(サイト「群馬県の富士塚と浅間神社」参照)
春は桜が咲きます。
名前 |
八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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境内の桜と八幡宮の社殿、稲荷大明神のお社を見学後、お詣りさせてもらいました。