愛猫との思い出、称念寺で。
称念寺(猫寺)の特徴
猫の恩返しで再建された歴史あるお寺です。
愛猫の供養や納骨が丁寧に行われています。
境内には一際目を引く大きな松の木があります。
22年12月19日に訪れました。『称念寺』は「猫寺」と呼ばれています。寺伝によれば、3代目住職の時に寺は貧しく、困っている時に飼っていた愛猫が美しい姫に化けて舞を踊っていました。住職は腹を立て、愛猫を追い出してしまいました。その数日後、愛猫が夢の中で、松平家との仲を取り持ったと伝え、その後寺は再興しました。本堂前には愛猫をしのび、猫が伏した姿になぞらえて植えられた松があります。このことから、いつしか「猫寺」と呼ばれるようになりました。本堂前にある松は、1本の枝が約20m、横に伸びていて、写真に収まらないくらいとても立派でした。また、動物供養が行われているそうです。『称念寺』は観光寺院ではなく、自由拝観で、人影もなく静かなお寺でした。特に「猫寺」らしさはありませんが、本堂前の松は丁寧に手入れをされて、大切にされていることは伝わりました。
いつ行ってもご住職はいらっしゃいません。お守り、欲しかったのに置いてあるだけでおつりや袋もありません。そんなんなら、辞めたらええのにと思ってしまいます。
猫の御守りを買いに。一体あたり400円。お釣りの用意がないので注意。またGoogleの経路案内を利用すると入り口と反対側を誘導されるのでこれも注意。お洒落なコーヒー屋さん「Laughter」側の道路からが正解。
開いてませんでした。
実家の町内の可愛がっていた町猫が死んでしまい、歴史ある猫のお寺さんに納骨させていただきたいと思い称念寺さんにお世話になることにしました、納骨予定の事を相談させていただいたところとてもていねいでお墓も綺麗にしてあり安心しました。これからもお墓参り春、秋の法要には、是非行かしていただきたいです。
猫寺で有名な「称念寺」に参拝。今回、実家猫🐱19歳11ヶ月が亡くなり、京都で検索したところでこちらに伺いました。境内にも駐車場が数台ありますが、今回は徒歩で行きました。正門(東側)の方向がGoogle地図だと分かりにくいので、クルマで行く際は一方通行にもお気をつけ下さい。参拝所に誰もいらっしゃらず陳列してある御守りを取ってから、横の代金箱に投入するスタイルです。本堂は本日は入れませんでしたので外からお参りしました。本当に有難うございました。
境内の一部は駐車場になっている。 かなり由緒のあるお寺で駒札に その旨が書かれている。 本堂も立派な構え。 その前に 横に長く伸びた 松の木が ある。 天然記念物に指定されそうな雰囲気だ。
御朱印はやっていませんでした。
通称(猫寺)称念寺は慶長11年(1606年)、松平信吉の帰依を受けた嶽誉上人によって創建された寺院である。その寺号は嶽誉上人が私淑する称念上人から採られたもの。松平信吉の庇護を受けて寺領300石を有していた称念寺であったが、信吉の死後、松平家と疎遠となると寺領からの収入も途絶えてしまうようになった。3世住職の還誉上人の時代になると、毎日托鉢を行って糊口を凌ぐほど困窮したのである。そんな中でも上人は1匹の猫を飼い続け、自分の食事を削ってても食事を与えていた。ある晩、托鉢で京の市中を周って疲れ果てた上人が寺に戻ってくると、本堂の縁に、美しい着物姿の姫君と思しき女性が扇を手にして舞っていた。月明かりの下で舞う姫君に吃驚する上人をさらに驚かせるものは目に飛び込んできた。それは本堂の障子に映った姫君の影が、まさしく猫のものだったのである。姫君の正体が自分の飼っている猫であると気付いた上人は、途端に怒りを覚えて「足を棒にしてまで托鉢をしてその日の食事を得ているのに、暢気に踊りをおどっているとは何事であるか」と猫を諭して追い出したのであった。数日後、上人の夢枕に猫が現れた。そして「明日、寺に人が訪ねてくる。丁重にもてなせば、必ず寺は栄えます」と告げて消えた。不思議なことに、翌日、疎遠であった松平家から使者がやって来て、亡くなった姫君がこの寺に葬って欲しいとの遺言があってやって来た旨を伝えたのである。それ以降、再び寺は松平家の庇護を受けることとなり、栄えたとされる。現在、寺の境内には、地面と平行に太い枝が20m近くも伸びる松の木がある。これは、恩返しをした猫を上人が偲んで植えた松とされ“猫松”と称される。見事に伸びる枝はどんどん本堂に向かっており、それが本堂の軒にまで達すると、再び猫が現れて寺を助けるという言い伝えが残されている。
名前 |
称念寺(猫寺) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-441-4519 |
住所 |
〒602-8498 京都府京都市上京区寺之内通浄福寺西入上る西熊町270 |
HP | |
評価 |
3.4 |
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猫の恩返しで再建できたお寺とのことで、キュンとなりました。ひっそりとした雰囲気ですが、一本松の見事な長さに圧倒されました。お守り、大事にしますね。ありがとうございました。