奈良で見つけた空也上人の足跡。
空也上人というと六波羅蜜寺に伝えられている六体の小さな阿弥陀仏が吐き出される姿を思い出します。難しい経典を暗記せずとも「南無阿弥陀仏」とさえ唱えれば、誰でもかならず幸せになれると説いた庶民の僧です。法然上人や親鸞上人の時代より200年以上も前のことです。空也上人によって開かれた京都の紫雲山極楽院光勝寺の寺伝によると、空也上人が北総遊化のとき、平将門の残党千余人が処刑されようとしていたところ、空也上人は藤原秀郷と平貞盛に掛け合い、その人たちの命を助けて仏門に寄依させたといいます。
名前 |
空也上人旧跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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京都の愛宕山、月輪寺など空也上人と言うと京都のイメージでしたが、奈良にもその足跡があったと知りびっくりしました。