太平洋戦争の息吹、児玉の歴史探索。
「児玉飛行場之跡」碑の特徴
埼玉県児玉郡に残る太平洋戦争の遺跡です。
かつて陸軍の児玉飛行場があった場所です。
広大な土地が利用されている工業団地です。
今は児玉工業団地になっていて、ずいぶん広い土地が利用出来たんだなと思っていたら、戦時中の飛行場跡だったのですね。ここから西に2km位先にある、宝蔵寺のマキの大木(上里町指定文化財)は、戦時中、児玉飛行場(今の児玉工業団地)の飛行機の発着に支障をきたす為、上部を短く切られた経緯あるそうです。ここの碑以外は目立った飛行場の形跡はありませんが、200m位北西にある立野南公民館は当時の兵舎を流用したものだそうです。
以前は練習機があったようです。
太平洋戦争遺跡。児玉工業団地のほぼ全域が飛行場の跡。当地には石碑や爆弾遺物がある。また、数百m西にある立野南公民館は当時の兵舎を流用したものと伝わる。
名前 |
「児玉飛行場之跡」碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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児玉飛行場は、埼玉県児玉郡児玉町・上里町にあった陸軍の飛行場です。映画「日本のいちばん長い日」に登場します。現在は児玉工業団地となっています。ここから帝都防衛の戦闘機が出撃していました。