霊洗われる古社殿の静寂。
御霊神社(日蓮宗 旧燈明寺)の特徴
本殿は三間社流造り檜皮葺で、歴史を感じる社殿です。
獅子舞の納曽利と蘭陵王の舞が美しく描かれた脇障子があります。
特別公開日には千手観音や馬頭観音など、貴重な文化財が見られます。
誰もいませんでした。
旧寺、現在神社。崇道天皇。
静かに霊の洗われる気がします。仏にも会えそうです。
元は灯明寺の鎮守社。灯明寺は行基が開いたと伝わるが、寺は廃寺となり、本堂と三重塔は横浜に移転。塔は関東最古の塔とされている。古色を帯びた石段を登ると、朱のあざやかな 社殿に感動する。奈良氷室神社の社殿を移したと伝わる。ここ数年の間に彩飾修復されたよう。脇障子には左「納曽利」舞、右「蘭陵王」舞が描かれ華やか。崇道天皇(早良親王)と他に7柱が祀られ、鎮魂のお社だが、境内は穏やかな空気が漂い優しい雰囲気。
2017-11-03 特別公開日は千手観音、馬頭観音など見る事が出来ます。蔵内は写真撮影禁止です。
名前 |
御霊神社(日蓮宗 旧燈明寺) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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本殿は、三間社流造り檜皮葺で、氷室神社(奈良市)の古社殿を移築したものと伝わり、檜皮葺の社殿は前面向拝の柱間に梁を渡し古い形式の蟇股を配し、左右には、「納曽利」の舞(左側)・「蘭陵王」の舞(右側)が描かれてる脇障子が付いています。もとは同じ高台にあった灯明寺の鎮守社でした、「灯明寺三重塔」はここにありました 現在は横浜市の三溪園に移築された灯明寺三重塔(重要文化財)は、いまや関東地方最古の塔として有名になっています。