苔むした石畳、荘厳な空間。
海瀧山 王龍寺の特徴
住宅街から一歩踏み込むと、深い森の中の荘厳な境内が広がります。
坂の急な道を登ると、苔むした石畳が続く神秘的な参道に出会えます。
黄檗宗のパワースポット的なお寺で、厳かな雰囲気が感じ取れます。
緑が多いので雨の日はもっと綺麗だろうなと思った。
住宅街を抜け、ゴルフ場を通りながらクネクネした道をのぼって行くと山門があります。駐車場もあります。山門を一歩入ると空気も気温も違うような感じがします。セミの声、水の流れる音を聞きながら階段を登ると本堂が。参拝者もあまりおられないので、ゆっくりと自然に包まれた時間を過ごすことができます。
住宅地や農村部からすぐの場所にありながら、一歩踏み込むと深い森の中に苔むした石畳の細い道がのびており、道なりに歩くと王龍寺があります。王龍寺を抜けて墓地を通り、更に奥に行くと突然景色が開け、高台から生駒市の街並みを見渡すことが出来ます。空気も澄んでおり、緑が目に優しく、もののけ姫やトトロの世界のようです。境内は撮影禁止ですのでご注意を。
毎年伺います。花を追っていくのが趣味です。大福母さんより❤️
広い寺院である。本堂の中に見える磨磨崖仏は凄い!人気はないが意外な穴場かも?
海瀧山王龍寺は、黄檗宗(おうばく)のお寺です。黄檗宗の開祖は中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師(1592年~1673年)」です。隠元隆琦は中国の福建省安渓県にある黄檗山の萬福寺の住職でした。当時 日本の禅宗は衰退をたどり、それを案じた逸然禅師などが3回も中国へ赴き隠元隆琦の来日を懇願。1654年隠元隆琦は、20人の弟子と共に仏師、絵師などの職人らを引き連れて来日しました。来日後、名声は日々高まり各地から何百人もの学徒が参集したため、興福寺では、外堂など建て増して彼らを住まわせた程と言われています。彼が中国からもたらせたものは美術、医術、建築(卍くずしの勾欄 円窓)、木魚(室町時代の木魚は存在するが、隠元隆琦が本格的に使用し始めた)、煎茶(隠元隆琦は日本における煎茶道の開祖 抹茶のような粉ではないお茶)、篆刻(てんこく:書と彫刻が結合した工芸美術としての側面のある印鑑)、食卓(昔は食事をする時は一人用の膳でしたが食卓がもたらされ、皆で一緒に食事)などがあります。また彼が伝えた普茶料理(ふちゃりょうり:席に上下はなく、テーブルに皆が座り普く大衆と茶を供にする料理)から名前にもなった隠元豆(いんげんまめ)以外にも西瓜(すいか)、蓮根(れんこん)、孟宗竹(たけのこ)、胡麻豆腐、胡麻あえ、けんちん汁などが伝わり寒天は名付け親 とも言われています。
本当に素晴らしいお寺様です。ぜひ一度お参りしてみて下さい!
厳かな雰囲気のある山寺です。実家がすぐ近くで、子供の頃は遊び場でした。周辺は自然豊かで、昔はリスや野ウサギがいて、夏はホタルが見れました。(今はわかりませんが。)行き方はバス+歩きか、車ですが、車がオススメです。駐車場は、本堂にすぐ繋がる上と、門前の下の2箇所あります。お年寄りや車いすの方は上の駐車場が本堂までフラットの道なのでオススメです。
山門から本堂までの参道がとても神聖な空間な感じでパワースポットだと感じました。上の駐車場のところに藤棚があり、GWに参拝した時ちょうど咲いていました。
名前 |
海瀧山 王龍寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-45-0616 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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映画の撮影でも出来そうな、マイナスイオンたっぷりのお寺です。朝の散歩に最適でした。