青龍寺前から城跡探訪!
止々呂美城跡の特徴
止々呂美城跡のアクセスは、多様なルートがあるため要確認です。
開けた山頂からの景色が特に素晴らしいと評判です。
道路が狭く、四輪車での訪問時には十分な注意が必要です。
青龍寺の前の細い道を新名神高速道路の手前(34.877783, 135.462253)まで行きます。この道は、軽自動車や二輪車なら問題ないでしょうが、普通自動車以上だとかなり厳しいと思います。車両進入禁止のポールを抜けて、徒歩で新名神高速道路を左手に見ながら上ります。突き当たりに城山があります。わたしが訪問したときは、斜面の法面補強工事をしていたので、資材や機械のあるところには近づかないように注意されました。立入禁止というわけではないようです。
案内板など何も無いので、たどり着くのが大変でした。下止々呂美バス停から青龍寺に向かって進み、新名神高速道路に突き当たったところで右上に向かう舗装された坂道を登り、突き当たりが城跡と日枝神社跡です。今は木が生い茂っていますが、当時はぐるりと見晴らしが良かったんだろうなと思われます。遺構も自然に還ろうとしている状況ですが、昔にお参りに来ていた人や、大昔に城を守っていた人達を想像すると、時代の流れを感じ、感慨深いものがありました。
ルートはバス道からお寺の案内看板を入って新名神の際の道を登り、山頂の開けた所から見れました。神社が過去あったお社跡もありました。
北側に登城口がある。山頂までは10分程で到達するレベル。道は一応わかるという感じ、傾斜がなかなか急でじゃりのような細かい石が多い道なんで上り降りしにくい道。遺構はとしては神社の跡地ってことで神社の礎石が残っているが城跡としての遺構ではない。主郭部は細かい曲輪に別れているような感じでなかなか広い。何段にも別れている。土塁ぽいものが目視で確認できる。一段下にはさらに広い平らな曲輪があり、巨大な山城というわけではないが砦クラスの遺構の残存度合いで鑑みるになかなか良い城跡ではないかと私は考う。素晴らしい石垣や建造物のある城跡ではないが山城好きな方なら楽しめる城跡である。気をつけて登城するがよい。
日本の多くの城塞跡とは異なり、石造りの痕跡は残っていますが、それほど多くはありません。城が捨てられた後に建てられた旧神社の記念碑が現場にあります。鳥居ゲートはまだ残っています。南東からのアクセスは(足で!)はるかに簡単になりました。北東からの別の道はかなり挑戦的です。(原文)Unlike many castle ruins in Japan, there are still some traces of stonework to be seen here, albeit not much. A monument to a former shrine constructed after the castle was abandoned is located on-site; a torii gate still remains. Access (by foot!) is now much easier, from the south east. The alternative path from the northeast is quite challenging.
削平地残る。跡地に神社跡あり。
四輪で訪れる際は道路が狭隘なので注意!
まさに、城跡です!
名前 |
止々呂美城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.minoh.lg.jp/~data/minoh-onkochishin/model/09_5.html |
評価 |
3.7 |
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国道沿い高速の北から、とどろみ荘→青龍寺駐車場→青龍寺前のように、城山のまわりを時計回りに移動し、高速をくぐる手前から徒歩で登るのが正解か。頂上は二段になっている本丸跡らしき平坦地だが、城時代のものか神社のころのものかはわからない。