四条通りの隠れた目疾地蔵。
仲源寺(目疾地蔵)の特徴
洛陽三十三所観音霊場第十六番札所、巡礼者に人気のお寺です。
目疾地蔵と呼ばれる地蔵菩薩が信仰されています。
賑やかな四条通りにも関わらず、静かな空間が広がっています。
京都・京阪電車に乗り、祇園四条で降り八坂神社に向かって東に少し歩くと右手に到着する。こじんまりとしてるが、古い山門が歴史を物がたっている。目病み地蔵として有名であり、京都に来たら御利益に肖りたいと必ず参拝する。平日でも繁華街の祇園にあり、通りは観光客で人通りが多い。御本尊は地蔵様。オンカーカーカビサンマエソワカ。
南座の東側に建つ祇園の小さな寺院。ただ文化財が豊富で、有名な寺院でもあります。もともとは鴨川の水害除けを祈願して仏師の定朝が平安時代に地蔵菩薩を安置して創建しました。この地蔵菩薩は後年目の病を治す御利益があるとされ、「目疾地蔵」(めやみじぞう)と呼ばれています。また、その脇の千手観音像は重要文化財に指定されています。
仲源寺は、京都市東山区にある浄土宗の寺院です山号は寿福山。本尊は地蔵菩薩。目疾地蔵とも称されて眼病に霊験があるとして信仰されているそうです。観音堂は洛陽三十三所観音霊場第16番札所場所的には、四条大橋を渡り商店街に入った辺りにあります大変、歴史が感じられ趣きのある素晴らしいお寺さんでしたねまた、近くには京都ゑびす神社や禅居庵、建仁寺、六波羅蜜寺、安井金比羅宮など神社仏閣が沢山あるエリアで商店街を真っ直ぐ行くと祇園、花見小路、八坂神社などがあります。
本尊は地蔵菩薩で、めやみ地蔵の通称で知られているお寺です。雨止地蔵が訛って目疾地蔵と呼ばれ、今も眼病のご利益があると信仰を集めています。千手観音坐像は重要文化財で、洛陽三十三所観音霊場十六番札所の本尊になっています。
観光客が多く通る賑やかな通りにひっそりと佇むお寺は、ここだけ全く違う空気が漂っていて驚きます。お地蔵様やお線香の香りに癒やされます。伺った季節は春…4月でしたがお釈迦様の誕生を祝う灌仏会…お釈迦様に甘茶をかけることが出来ました。何年振りかに出来て嬉しくなりました。されたことのない方はこの季節に伺う事をお勧めします。
南座近くの小さなお寺です。境内には赤い提灯がたくさん下げられ、大変幻想的な雰囲気です。本堂には大きな瞳のお地蔵様が見守ってくださいます。
洛陽三十三所観音霊場巡礼の第十六番札所です。ちなみに第一番札所は六角堂です。御本尊は平安時代の仏師定朝が彫った丈六の地蔵菩薩です。この地蔵菩薩は「雨止み地蔵」、「泣き地蔵」、「眼疾地蔵」と呼ばれ、広く信仰されています。
八坂神社から南座に向けて八坂神社参道(市道186号)を下っていくと、アーケード街の中にあるお寺「仲源寺」。一瞬なんのお店かと覗いてしまうが、平安時代作の重要文化財もある由緒あるお寺です。御本尊は大雨と洪水を治めたとか、川で溺れている人を助けたとか、眼病を患う人の病を自らの目に移し病から救ったとか、逸話の多い地蔵菩薩さまです。「目やみ地蔵」や「雨やみ地蔵」と呼ばれ、参拝すると眼病が治ると云われております。
仲源寺(目疾地蔵)浄土宗に属する寺院で、一般に「目疾地蔵」の名で人々に親しまれている。平安時代の治安(ちあん)二年(1022)、仏師定朝(じょうちょう)が四条橋の東北に地蔵菩薩を祀(まつ)ったことに由来する。寺と地蔵菩薩の名の由来は、安貞(あんてい)二年(1228)の鴨川氾濫(はんらん)時に、勢多判官(せたのはんがん)中原為兼(なかはら・ためかね)が、防鴨河使(ぼうかし)になった際、この地蔵菩薩が溺れ人を救う姿を見、それ以降地蔵菩薩を「雨止(あめやみ)地蔵」と称し、「中原」の傍らに人と水を添えて寺名としたことによる。その後、信仰深い老夫婦の眼病を自らの右目に移し、苦しみを救ったという逸話から、いつしか「目疾地蔵」になり、現在も眼病治療に霊験があるとして広く信仰を集めている。本堂の地蔵菩薩の傍らには室町時代の作といわれる「山越(やまごえ)阿弥陀像」を祀る。また、観音堂には平安後期の春日仏師の作とされる木造の千手観音座像(重要文化財)が安置されている。
名前 |
仲源寺(目疾地蔵) |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-561-1273 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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洛陽三十三所観音霊場第十六番札所御本尊:千手観音菩薩(観音堂)御詠歌:さしのべん せんじゅのみてを もろびとに ぎをんのまちに おわすみほとけ何でも意のままにできた白河法皇が「天下三不如意」として挙げたものが「鴨川の水、山法師(=比叡の僧兵)、双六の目(=サイコロの目)」。大雨が降ると鴨川の周辺は洪水に悩まされ、もともと鴨川のほとりに鎮座していたお地蔵様に止雨祈願をしたことから「雨やみ地蔵」。それが転訛して「目疾地蔵」に。こちらのお地蔵さんは、眼病を患った人々に代わって右目が赤い。それにしても、でっかい!本堂には千手観音座像が祀られています。こちらの境内は、祇園祭の神輿洗で用いられる神用水(の予備)が保管される場所でもあります。